トランプ関税の影響により日経平均株価は一時、およそ1年半ぶりに31000円台を割り込み、終値の下げ幅は過去3番目の大きさとなった。トランプ関税を避けようとどんどん売り注文が膨らみ、およそ20分後には2900円以上の下げ幅となっていた。市場関係者からはリーマンショック級との声も上がる”トランプショック”。トランプ大統領に言わせると”関税は薬”であり、中国やEUといった国々との間にある貿易赤字の問題を解決したいとのこと。しかし世界中からは抗議の声があがっており、アメリカ国内でも”トランプ関税”によって米国内の物価はさらに高騰する可能性もあることなどから、政権発足後最大規模の抗議活動が行われた。iPhoneは大半が中国で生産されており、中国はトランプ関税に対し報復関税を課すと発表している。米国・iPhoneの販売価格が30%~40%上昇の可能性があるとのこと。