長野・松本市寿地区でキャンドル工房「kotobukirokets」を営むかおりさんは、元リンゴ農家の康尋さんに不要になったリンゴの木をキャンドルのために分けてもらっている。夫の俊司さんは自動車板金工。松本市出身のかおりさんは大学卒業後、アパレル系の会社に就職し26歳で結婚。32歳のとき寿地区にマイホームを購入した。3人の子育てで疲れていた頃コロナ禍になりストレスで帯状疱疹が出た。タウン誌に載っていたキャンドルスクールに通うと自作のキャンドルがSNSで話題になり、制作依頼が舞い込んだ。かおりさんは自宅の一部を改装して工房を開いた。工房を開いて2年、木片を使ったキャンドルが新たなキャンドルが評判になっている。