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「monococo」 のテレビ露出情報

北海道でリユース会社を経営する湊源道さん(ルーツオブジャパン)。この日はタイに輸出する家具などの仕入れ。依頼は一軒家の遺品整理。遺族から「遺品を買い取ってほしい」と頼まれた。この日はもう1軒遺品整理へ。タイで売れそうなものを次々と買い取っていく。ソファ、壁掛け時計、古いレコード。中古品の中でもそのままの状態で使うことができるものは「リユース品」と呼ばれタイで大ブーム。特に人気が高い日本の工具。日本では置く家庭も少なくなってきた仏壇もタイでは大人気。イベント会社を経営するジさんの家で目を引いたのは日本製のタヌキの剥製。さらに最近高値で売れている看板やレトログッズ。バンコク市内の和食レストランではアニメのオブジェ、道路標識、横断歩道の信号。タイでは日本食ブームで和食店が急増。インテリアとして使える日本のリユース品が引っ張りだことなっている。
日本の古いスポーツカーで現れた、日本のリユース品で人生が変わったというジョッブさん。自宅兼店舗にはCDやレコードが数万枚。ほとんどが昭和のポップス。きっかけは30年前、ある歌手との出会い。ジョッブさんが「山下達郎。日本語は分からなかったけど初めて歌とリズムを聴いた時、彼が天才だと分かった」とコメント。コロナ禍で突然仕事を失った際、やむなくレコードを販売。タイでの日本ブームもあり客が殺到。生活を立て直し、憧れのスポーツカー「セリカGT」も手に入れることができるほどに。
日本のリユース品ブームを受けタイの業者も続々と本格的に参入。この日、バンコク市内のリユース品店に日本からコンテナが到着。日本の業者から仕入れたコンテナ1台分の値段は約260万円。中に入っていたのはピアノ。経済成長が続くタイでは子どもにピアノを習わせる家庭が急増。9台入っていたピアノは即日完売。更に人気なのは丈夫だという日本の自転車で。ライブ配信での販売では飛ぶように雑貨が売れていく。コンテナは州に1回きているが、全く足りていないという。
タイで過熱するリユース品争奪戦。タイ人が経営し、6店舗展開する大型店、東京プラザ(バンコク)。数百万点にも及ぶ商品をどのように仕入れているのか。前線基地が日本に。神奈川県平塚市の倉庫、中には高く積まれた多くのリユース品。直接仕入れを行うため日本国内に拠点を作っていた。PHANTHEP JAPAN合同会社・ショークシャイさんは専属スタッフとして日本に常駐。拠点は全国各地にある。

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