8人家族の迫田さん一家。子どもは6人で、上4人は年子。今回片付けるのは、約8畳のリビング。ここを家族8人で集まれる場所にしてほしいという。高校1年生の末っ子のために、勉強スペースも作ってほしいという。掃除しやすい空間にすることも目指す。古堅は、モノを逃がす場所を作ろうとしたが、1階にある約10.6畳の息子4人の部屋や1畳以下の納戸は、モノがいっぱいで、モノをまとめて逃がすスペースがない。チーム古堅が合流し、リビングにあるモノをダイニングに運び出してから、本当に残したいモノだけを残すことに。溜まったホコリやカーテンレールの上なども掃除。2時間後、リビングのモノをダイニングに運び出すことができた。リビングに入らなかったモノをしまっていく。息子たちの部屋のデッドスペースを活用し、モノを捨てずに収納することができた。入りきらなかった生活雑貨は、納戸に収納する。多くのモノを手に取れるように、使わないモノは奥に収納し、歩いて入れるスペースを確保した。ボディーソープなどの生活雑貨も収納。風呂から近く、動線もばっちり。リビングは、ソファと椅子の位置を変更し、テレビに向くように配置。ギター類はあえて見せ、二男から贈られた絵も見やすい位置に配置。テレビ上の置物は撤去したこと、圧迫感がなくなり、家族が集まりやすい空間になった。母が残したがっていたトロフィー類は、収納ラックにまとめて展示。ダイニングテーブル近くには、階段に置かれていた末っ子の勉強道具を収納できるスペースを確保した。ソファをテレビ前に置いたことで、動線が2本でき、掃除がかけやすくなった。