先に会社スタッフがマンションに到着した。娘の迎え予定からすでに3時間以上。インターホンに応答はなかった。鍵は暗証番号で開きスタッフが中へ。9時間前、夫を送り出し娘を夫の会社の車で保育辺へ。保育園まで歩いて10分ほどだったが、すでに熱中症になりそうな暑さだったので車で保育園へ行っていた。迎えは毎日、夕方4時。忘れたり遅れたりしたことは一度もなかった。帰宅すると家政婦からのキャンセルの連絡がきた。インドでは中級階級以上や外国人赴任者が家政婦を雇うことはスタンダード。この家でも洗濯や掃除を頼んでいたが、今日は自分で。そしてお昼すぎ、ランチにベーコンレタスサンドイッチを食べ、一休みすると干していた洗濯物を取り込むためベランダへ。午前中には35°Cを超えていた。するとスライド式の鍵がついているが、ロック状態で窓を閉め鍵がかかってしまった。1畳ほど広さのベランダで飛び降りたら命がない高さ。壁は頑丈なコンクリートで蹴破り板などはない。インドでも気候変動により命に関わる危険な暑さあ頻発、最も暑い5~6月に気温50°Cを超えることもあり病院は熱中症の患者で溢れてパンク状態で健康被害が深刻な社会問題となっている。インド南部は赤道に近いため太陽の当たり方が違う。角度の差が強い日差しと猛烈な暑さを引き起こしている原因の1つ。マンションが新築で周りに住人がいなかった。地上80mで風や街のノイズで声がかき消される。1時間叫び続けたが無理だった。防犯システムは厳重だがベランダは監視していなかった。
