きのうTBSのスタジオに顔を揃えた自民党の総裁候補5人。自身が総裁に就任した場合、一番実現したい物価高対策を発表した。高市早苗氏は「自治体向けの交付金を拡充」、林芳正氏は「年内にお届けできるとしたらやっぱり給付とガソリン税(の減税)だと思う」、茂木敏充氏は「ガソリン税の暫定税率の廃止、もっと地方が自由に使えるような規模も増やしたような給付金」と年内にできる政策を強調した。一方、小泉進次郎氏・小林鷹之氏はガソリン減税+所得減税にも踏み込んだ。現在衆参両院で少数与党となっている自民党。新総裁として掲げた政策を実現するためには野党の協力が不可欠な状況。ただ、野党が求める消費税の減税について問われると、誰も挙手しなかった。