高市新総裁が誕生したばかりの自民党は、少数与党として新たな連携相手を探していた矢先、長年のパートナーだった公明党から連立離脱を突きつけられた。金曜日、笑顔を見せながら国会の一室へ入った高市総裁は公明党の斉藤代表との会談を終え、部屋を出たときには表情が一変していた。そして「一方的に連立政権からの離脱を伝えられた」などとコメント。「総裁が私でなかったら連立離脱はないのか」と質問したところ、斉藤代表は「誰が選ばれていても同じ」と答えたという。斉藤代表は裏金問題を受けた改革が実現不可能なら「首班指名で『高市早苗』と書くことはできない」などとコメント。そもそも高市の総裁就任直後の顔合わせから不穏な空気が漂っていた。本来であれば速やかに連立合意を交わすはずが、斉藤代表は高市の歴史認識や外国人排斥の問題について懸念を伝えた。さらに政治とカネを巡る認識の溝がある。総裁選前の討論会で高市は裏金問題は決着したとの認識を示していた。斉藤代表は直近2つの選挙での公明党敗北の要因は自民党の裏金問題が大きいと考える。公明党をさらに怒らせたのが高市体制の人事。裏金問題の中心となった旧安倍派の幹部で2700万円を超える不記載があった萩生田光一を幹事長代行に据えた。公明党は連立継続の条件として、政治とカネの問題にけじめをつけようと企業・団体献金の規制強化を迫っていたが、高市総裁は自分1人で決められることではないとした。これを公明党はゼロ回答と受け取り、26年に及んだ自公連立に終止符が打たれた。
1999年から公明党は自民党と連立を組む。2001年のCMでは裏金を受け取る悪代官に対し、当時の神崎武法代表が「そうはいかんざき」と成敗するシーンもあった。クリーンな政治を標榜してきた公明党は今回、政治とカネの問題で自民党に愛想をつかせた形だが、突然の連立離脱には他にも理由があるという。政治ジャーナリストの後藤謙次は高市について「初手で間違えた」などとコメント
1999年から公明党は自民党と連立を組む。2001年のCMでは裏金を受け取る悪代官に対し、当時の神崎武法代表が「そうはいかんざき」と成敗するシーンもあった。クリーンな政治を標榜してきた公明党は今回、政治とカネの問題で自民党に愛想をつかせた形だが、突然の連立離脱には他にも理由があるという。政治ジャーナリストの後藤謙次は高市について「初手で間違えた」などとコメント
