- 出演者
- 池谷亨 片渕茜 平出真有 中原みなみ 松波俊哉 愛宕伸康
SOMPO桜田CEOが3月末で退任にすることが分かった。保険金を不正請求したビッグモーターとの取り引き問題を踏まえ、経営体制をで刷新して、立て直しを急ぐ。桜田氏はSOMPOホールディングスと損保ジャパンの取締役からも退き、経営から完全に身を引く。後任のCEOにはSOMPOの奥村幹夫社長兼グループ最高執行責任者が就く方向。2月に企業向け保険のカルテル問題とあわせた社内全体の処分を公表する予定。(日経電子版)
円安が定着する中で、今年度下期にANAは羽田-ミラノ線、羽田-スタックホルム線、羽田-イスタンブール線をそれぞれ新規就航する方針。8月には羽田-ウィーン線を4年4ヶ月ぶりに再開し、週3往復を予定している。さらに7月には羽田-ミュンヘン線を現在の週4往復から7往復へ、羽田-パリ線も週3往復から7往復に増便する。これによりANAの欧州路線は現在の5路線から9路線に増える。(日経電子版)
京セラ 谷本社長は22日までに日本経済新聞の取材に応じ、KDDI株について、今年秋に具体的な活用策を示す方針を明らかにした。KDDI株の一部売却も視野に入れ、銀行借り入れの担保にするとしていた、従来の方針を見直しROEが4%台に留まる資本効率の改善を図る狙い。京セラは時価で1兆7000億分のKDDI株を持ち、資本効率を押し下げてるとして、機関投資家などが問題視していた。谷本社長は「縮減を含めて議論している。プラスアルファの方向性を秋ごろに公表したい」と述べた。(日経電子版)
愛宕さんの経済視点は「巧遅は拙速に如かず」。12月の金融政策決定会合の主な意見は、私も含めて重視している資料があってその中でこうした発言をした政策委員の人がいた。おそらく4月かなと思う。もしかしたら3月あるかもしれないが、きょうの上田総裁の記者会見プラスこれから順番に読めるんですけど金融経済懇談会という政策委員の皆さんがされる公演があるんです。この講演、じゅんぐりで行くと恐らく近々内田副総裁が多分やるんです。その講演で何を仰るのかということが注目されるなどと述べた。松波さんの経済視点は「PC出荷台数とナスダックの関係」。ナスダックも上昇基調が続いている。追い風は2つある。来年のPC買い替え需要、AI処理強化型のPCの発売、この2つを背景に今年はPC出荷台数が前年比の増加が見込まれることもあり、ナスダック上昇基調は継続の見込みなどと述べた。
新卒から4年働いた会社を一度退職、1年後に再入社した赤松さん。こうした出戻り採用は「卒業生」「同窓生」などを意味する「アルムナイ採用」と呼称。三井住友海上火災保険は、退職者向けにアルムナイ交流アプリを導入。人事部との交流が双方向で行える。導入するのは100社以上。
きょうのテーマはマグニフィセント・セブンの勢いについて。岡三証券NYの荻原裕司さんは「CNBCの調査によると、今年マグニフィセント・セブンが他のS&P500の構成銘柄より良い結果をもたらすと考えており、強気の見方は変わらないようです。マグニフィセント・セブンの高い利益率が評価されていることなどが要因となります。足元のマグニフィセント・セブンのPERは38.2倍と、S&P500の23.3倍と比べると高い状況ですが、許容範囲だと思います。私が注目するのは、マイクロソフトです。AIの登場が業績に大きく貢献するとみられ、一部のアナリストはコパイロットが2025年6月までに250億ドルの収益をもたらすとみています。また、今年行われる大統領選挙のサイバー攻撃懸念で、セキュリティー需要も増加すると思われます。ただ、AI規制の議論などがリスクになることを考慮しなくてはなりません」などと話した。マイクロソフトの株価を紹介した。番組終了後、モーサテプレミアムにて、アップル・アマゾン株について解説。
東京の映像を背景に、全国の気象情報を伝えた。
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昨日で能登半島地震発生から3週間を迎えた。昨日、JR七尾線は、羽咋~七尾間で通常の本数で運行が再開した。線路の損傷が大きかった七尾~和倉温泉間については、2月中旬の運転再開を目指すとしている。また、政府主導の被災地支援パッケージ案は、北陸地方への旅行費用を一部補助し、伝統産業再建のため支援枠を設けるとしている。また、政府は、能登地方以外の中小企業に最大15億円を補助し、能登地方は最大15億円を超える補助の方向で調整しているという。
スノコは、ニュースター・エナジーを約73億ドル(約1兆800億円)で買収したと発表した。株式交換で買収し、4-6月期に完了の見通しだという。スノコは買収により、輸送や貯蔵能力を拡大し、収益力を強化を狙うとしている。
アメリカのコンファレンスボードが発表した2023年12月景気先行指数は103.1で、前月から0.1%低下した。市場予想を上回ったが、1年以上連続でマイナスとなっている。コンファレンスボードは理由として「GDP成長率は第2四半期と第3四半期にマイナスに転じる」と予測している。
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明日のモーサテの番組宣伝。明日の深読みリサーチでは、2024年の自動車セクターを展望。
中原さんは「きょうは日銀の金融政策決定会合の内容に注目ですね」、池谷さんは「春闘も始まりますし、企業も勇気を持って価格転嫁することを始めないとうまくならない気がします」などと話した。