- 出演者
- 平子祐希 関根勤 岡部麟(AKB48)
オープニング映像が流れた。
岐阜県岐阜市の済美高等学校にいたのは女子やり投げ界のミライモンスター・櫻井希美さん18歳、高校3年生、身長166cm。彼女が憧れているのは北口榛花選手。北口選手は6年前に密着したミライモンスターで、現在日本やり投げ界の歴史を塗り替え続けている。東京五輪では57年ぶりの快挙となる決勝進出を果たすと、今年の世界陸上では66m73のビッグスローで、フィールド種目日本女子初となる金メダルに輝いた。パリの女神と称され五輪での活躍が期待されている。希美さんはその北口選手の記録を既に塗り替えているミライモンスターだ。高校2年制で挑んだ去年の国体で、北口選手が出した国体記録57m02を15cm更新する57m17で優勝した。3年生となった今年6月出場した「U20アジア陸上競技選手権」では、ただ1人50m超えで優勝した。希美さんの目標は、国体で北口選手が持っている高校記録を超えて優勝することだという。現在の日本記録は北口選手が日本ジュニア選手権で出した58m90。希美さんの出した国体記録ともまだ1m73の差がある。今回は北口選手の記録超えに挑む希美さんの、高校生活最後の大会に密着する。しかし希美さんは4カ月前に肘を故障し、飛距離が出ずスランプとなっていた。
女子やり投げ界のミラモン希美さんの練習に密着。彼女が所属するのは済美高校陸上部。投擲部門は9名。まず始めたのは30mダッシュ。瞬発力が必要だという。その後マッサージしてからウエイトトレーニング。やりは週に2~3回しか投げないという。希美さんがやりを投げるのは水曜日と土曜日の朝練のみ。6年前に密着した北口榛花選手も、基礎体力の強化に力を入れていた。現在、セケラックコーチもやりを投げるのは週2回と制限している。やりを投げる日にお邪魔した。希美さんの武器について林田コーチに聞いた所、初速の速さだという。速さの要因は、肩の関節の柔らかさだという。柔軟性でムチのようにしなる投げをできる人がやり投げに向いているという。大学の指導者の方が「何万に1人の柔軟性の高い肩」だと聞いたという。練習が終わり、学生寮の希美さんの部屋にお邪魔した。メダルは実家に飾っていて、棚には推しのグッズをしまっていた。希美さんはU20アジア陸上競技選手権で肘に内出血を起こし全治3週間のケガを負った。その後治ったものの調子は戻らず、やり投げ人生初のスランプに突入。練習でコーチは、投擲の瞬間手首を捻っていると指摘。肘をかばって腕のフリが小さくなり、カバーしようと手首を捻りすぎてしまうという。正しいフォームを取り戻すため、竹やりを使うという。すると突如正しいフォームでまっすぐ投げられるようになった。投擲種目はテンションが上がれば記録が伸びるため、練習では自己記録までは届かないという。この投げで、国体への調整が間に合ったと思い始めたという。かごしま国体当日、希美さんが参加するのは高校2年・3年の女子やり投げ。参加者は協会に選ばれた20名。まずは投擲3回で上位8名を選出。さらに3投し合計6回のベストスコアで競う。3投終え希美さんは3位通過し最終決戦に進んだ。
櫻井希美さんのやり投げについて、柔軟性が天性のものなどとコメント。岡部は自分の画力が天性のものだという。絵の勉強はしたことないという。平子は、じゃんけんが弱いことを上げて岡部としたが、このときは勝利した。
かごしま国体の女子やり投げの決勝では3投目で自己ベスト57m17の感覚を思い出した櫻井希美は憧れの北口選手が打ち立てた高校記録超えに挑むという。決勝は残り3投で、これまでの計6投のベストスコアで順位が決まる。4投目と5投目は2連続のファールとなり、6投目は43m73で希美さんの国体は3位で幕を閉じた。櫻井希美は「U20の日本記録は61m38なので、それを目指して来年1年は頑張りたい」などと話している。
女子やり投げについてスタジオトーク。岡部麟は「ミラモンの取材でずっとテンションを上げて我々で選んだイケメンスタッフを送り込む」に対し、平子祐希は「62m先に撮影スタッフを置いとく」などと話している。
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女子やり投げ界の櫻井希美さんの勝負飯は月に1度出る学生寮の「ささみチーズ定食」で肉好きには嬉しいささみチーズの肉と豚汁の肉が入っている。櫻井希美さんは「シソとチーズが好きだからどっちも入っているのが嬉しい」と話し、食リポは100点中何点かの質問に対し「5点」などと応えている。
ミラモン食堂では投稿してくれた方の中から毎週抽選で5名様に高い洗浄の消臭力と衣類本来の色を保つ機能を両立させた唯一の洗剤高濃度コンプリートジェルのナノックス版の本体3種とアロマリッチ2種をプレゼントするという。
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