- 出演者
- 指原莉乃 坂上忍 ヒロミ 福田薫（U字工事） 石原良純 益子卓郎（U字工事） 坂井良多（鬼越トマホーク） たける（東京ホテイソン） ショーゴ（東京ホテイソン） 金ちゃん（鬼越トマホーク） きりやはるか（ぼる塾） 田辺智加（ぼる塾） あんり（ぼる塾） やす子 長嶋一茂
やす子がセブン-イレブンの冷凍食品の開発に挑戦。商品をジャッジするのはセブン-イレブン・ジャパン永松文彦社長。
セブン-イレブンの3年前の売上は4兆8706億円だったが、今やは売上は5兆1487億円となった。「売上5兆円突破の原動力 こちらのメガヒット商品は？」とクイズが出た。正解は「カップデリ」。ラインナップは全20種類以上で、1日の販売個数は100万個以上だ。コンビニの画期的な商品の誕生は国民の生活習慣を帰るほどの革命だった。カップデリの美味しさの秘密を徹底調査する。
鬼越トマホークがカップデリの製造工場に潜入。「たことブロッコリーバジルサラダ」の年間販売数は2600万個で、2年連続売上No.1だ。工場ではタコの鮮度を維持するため面倒な下処理から行っている。さらに、セブン-イレブンではタコを茹でるのではなく蒸している。蒸すことで旨味が溶け出さないという。低温で時間をかけ熱を入れる蒸し方で柔らかくジューシーなタコが実現できる。蒸したタコは専門スタッフが手作業で4グラムにカットしている。また、ほぼ全てのバジル畑が工場まで来るまで30分以内にある。バジルは柔らかく香りが強い2節目までを全て手づみで収穫している。トッピングは一つ一つ手作業で行っている。
カップデリ人気ランキング5位に入っている「7種具材のお豆腐とひじきの煮物」の製造方法をU字工事が調査。一般的な工程では大釜に大量のひじきを入れて加熱して作るが、ひじきをベルトコンベアにのせ熱を均一に入れている。蒸気で優しく加熱するため、ひじきが傷まずふっくらした仕上がりになる。ひじきの味付けは種類の違うだしを3回に分けて投入する。
セブン-イレブンで1日100万個以上売れるカップデリ。先月発売されたホットカップデリは、要望が多かったが開発に3年かかった。東京ホテイソンがピリ辛水餃子3個入りを調査。TV初公開の工場に潜入し、製造工程を紹介した。一番時間がかかったのは容器の開発。3年間の試行錯誤で透明な容器の開発に成功し、満を持して発売された。
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ホットカップデリのピリ辛水餃子をスタジオで試食した。同時発売の緑黄色野菜と根菜の温野菜サラダも紹介。
セブン-イレブンで売上が伸び悩んでいるのが冷凍食品。100種類の商品があり売り場面積も広いが、売上額はおにぎりの3分の1。競合他社は目玉商品を取り揃えているが、セブン-イレブンは決め手に欠く状況。一発逆転を狙い、起爆剤になるインパクトある商品を求めている。そこで番組に新商品開発の依頼が。
番組ではこれまで本気の商品開発を行ってきた。今回商品開発を行うのはやす子。プロも絶賛のイラストで、JUNONで漫画を連載。オリジナルのラップ動画は2日で190万回再生。インパクトある商品を生み出せるはずとオファーした。
セブン-イレブンで存在感が薄い冷凍食品の商品開発にやす子が挑む。9月7日、セブン-イレブン本社を訪問し、詳しい話を聞いた。青山さんは全商品の決定権を握る商品開発の最高責任者。他に冷凍食品を担当する3人が同席。数百億円をかけて冷凍食品工場を新設し、全社を挙げて冷凍食品にかけている。開発を依頼されたのは食事の主役になる冷凍食品。さらに火にかけて温めるタイプの冷凍食品も開発する。やす子はどんなアイデアで2つの新商品を開発するのか？
やす子はセブン-イレブンの冷凍食品の実態を調査。気になる商品を食べまくり、これが冷凍？と驚くクオリティが必要と気づいた。忙しいスケジュールの合間を縫ってアイデアを練り、インパクトのある商品を考え続けた。そして冷凍食品部門の米田さんと小暮さんにアイデアをプレゼン。やす子が設定したテーマは、食べて楽しく元気になること。このテーマにはやす子の想いが込められていた。
インパクトのある冷凍食品を開発してほしいというセブンイレブンの依頼にやす子が抜擢された。やす子は食べて楽しく元気になるというテーマを考えてきたという。やす子は母子家庭で母親は昼夜問わず働いていたため母が帰るまで2人きりであった。余った給食を持ち帰っては妹と空腹を満たしていたという。頼りなのは50円のパンの耳であった。やす子は妹に笑ってほしいとパンの耳を油で揚げ砂糖をかけてアレンジすると妹が笑顔になった。以来やす子は様々な工夫で食事を楽しいものにしていった。やす子は初回のプレゼンで14個のアイディアを持ち寄ったが発売にはハードルが高すぎるという結果になった。
やす子は翌日アイデアを考え直そうとするも悩んでいた。そして2回目のプレゼンでやす子は鍋焼きチーズカレーうどんなどを提案した。担当者からは好評で大きな方向性が決まった。
1週間後やす子は豚骨カレーうどんにさらなるインパクトを加えるためヒントを探しにspicy curry 魯珈を訪れた。やす子は11時間かけて作ってきた豚骨を持参しカレーと豚骨が合うか試させてもらった。齋藤さんは「豚骨をやると決めたのが大正解ルート」などと話した。やす子は角煮をのせることで甘みと見た目のインパクトをプラスした。
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やす子はパスタの一流店にもヒントを探しにいっていた。やす子はソースが2種類のパスタを考案した。2つの商品案をセブン-イレブンに送り返事を待つと1週間後セブン-イレブンから支給工場に来てもらいたいと連絡があった。やす子は武蔵野群馬フローズンファクトリーへやってきた。試作品のカレーうどんを試食しやす子は「めちゃくちゃ美味しい！」などと話した。
さらにその2日後パスタの試作品も完成していた。やす子は「めちゃくちゃ合いますね」などと話した。残すは青山本部長の試食のみとなった。
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- 青山誠一
やす子はXで精神状態が心配になるツイートをしていた。真相を聞くとやす子は「今もギリギリ」などと話した。
やす子は「いっぱいいっぱいになって泣いた」とXに投稿した理由について、宿題や賞レースも重なってキャパオーバーになったと話した。商品は完成目前だがやす子は買ってくれた人が家でできるプラスワンという工夫をしたいと考え、それを四六時中考えていた。東京に戻る前に生まれ育った宇部市の店を訪れた。やす子は幼い頃に空腹を満たすためパンの耳を何度も食べ妹を喜ばせるために工夫したことを思い出した。やす子はパンを買い、子どもの頃によく遊んだという砂浜で食べた。