- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像が流れ、糸井らが挨拶した。
2040年には、高齢者の6~7人に1人が認知症になると推計されている。専門家からは、今後、一人暮らしの認知症の人が増えるとみられ、家族の支援が限られるなかで、地域でどう支えるかが課題だとの指摘が出ている。自治体が設置する地域包括支援センターは、高齢者の見守りなどを行っている。東京・練馬区の北町地域包括支援センターでは、管轄する地域に、7880人の高齢者がいるが、対応する職員は10人だ。人手はぎりぎりの状態だという。国は、報酬を受けて、認知症の人や家族を手助けする認知症サポーターを全国に1500万人以上養成してきたが、その力が十分に発揮されていないことも課題になっていた。さいたま市は、認知症の人とサポーターをつなぐ取り組みを始めた。認知症の人々が参加する集まりなどを、サポーターに紹介し、一緒に過ごせる機会などを増やすという。今回の認知症高齢者の推計では、前回の9年前の調査と比べ、認知症高齢者の数は少なくなっていて、厚生労働省の研究班は、生活習慣病の改善などが影響している可能性があるとしている。専門家は、症状が軽く、認知症の診断に至らない人もいて、進行を遅らせることが重要だとしている。
トヨタ自動車の昨年度1年間のグループ全体の決算はハイブリッド車を中心に販売好調だったことや、北米・欧州中心に値上げを行ったことで2兆円増益し、円安で6850億円の利益が押し上げられたことなどから、営業利益が日本の上場企業で初めて5兆円を超えた。トヨタ自動車の営業収益は45兆953億円となり、過去最高を更新。本業の儲けを示す営業利益は前年度から96.4%増の5兆3529億円となった。また最終利益は4兆9449億円となり、過去最高を更新した。会社は今年度1年間の業績予想も発表し、営業利益は4兆3000億円、最終利益は3兆5700億円と減益の見通しを示した。EV・AIなど成長領域への投資の他、仕入先の支援や職場環境の改善などに2兆円の投資を行うことが理由だとしている。一方トヨタはこれまで一部にしか認めていなかった、65歳以上の従業員の再雇用を、8月から全職種に拡大することとなった。高い専門知識・技能を持ち、職場が必要と判断した従業員が対象で、人で不足の解消や人材育成につなげる狙いだ。
日銀の植田総裁は国会で記録的な円安ドル高の水準が物価に与える影響について「リスクがあることは意識しておく必要がある」と述べた。その上で日銀の政策対応について「為替レートは経済・物価に大きな影響を与えるもので、動向次第で金融政策運営上の対応が必要になると考えている」などと話した。円安が物価を想定以上に押し上げるなどの場合金融政策での対応が必要との認識を示した。
生成AI”ChatGPT”を開発するアメリカのオープンAIは自社の生成AIで作られた画像を検知する技術を開発している事を明らかにした。98%の制度で生成AIによる画像かどうかを判断できるとしていて生成AIで作られた巧妙なニセ画像が拡散するのを防ぐ狙いがあるとみられる。
山本由伸投手が好投で4勝目を挙げた。山本は先頭打者ホームランで先制点を許す。大谷は最初の打席でフォアボールを選んだ。ここからチャンスが広がり満塁ホームランでチームが逆転した。援護を受け山本は変化球と速球を使い分け8回を2失点に抑えた。
カブスの今永はパドレス戦で8回までいったがホームランを打たれた。チームは勝利したが、今永の6勝目は持ち越しとなった。
全国の気象情報を伝えた。
東京・新宿の中継映像が流れた。明日も関東は昼頃まで雨が残るが、全国的には晴れる予想。
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