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東京・原宿に今年新たにオープンした商業施設、東急プラザ原宿「ハラカド」。特に力を入れたのが地下1階にある小杉湯原宿。オンラインショッピングの普及により客足が遠のく商業施設。日常的に足を運びたくなる空間を作りたいという考えから、東急不動産と高円寺の老舗銭湯「小杉湯」が一体となってプロジェクトがスタートした。小杉湯では銭湯のすぐ隣にシェアスペースを立ち上げたり、地域や企業と連携したイベントなどを開催し、多い日には約1000人のお客さんが訪れるように。原宿では「誰に対しても閉じない銭湯」をコンセプトに地下1階151坪のスペース全体をプロデュース。湯上りの休憩、仕事、食事など銭湯に様々な付加価値を与え多くの人から愛される場所を作っていく。午前7時から午後11時まで営業。毎日通えるような料金設定にしたいと入浴料は550円となっている。「小杉湯」3代目当主・平松佑介、「小杉湯原宿」番頭・関根江里子のコメント。