“とろみ”で高齢者熱中症対策

2024年8月1日放送 6:17 - 6:21 NHK総合
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熱中症を防ぐためにこまめな水分補給が必要だが、気管に入って咳き込んでしまう心配で十分に飲めないという高齢者が少なくない。東京医科歯科大学・戸原玄教授によると、高齢になると喉頭蓋の働きが低下する。特に水やお茶は固形物に比べて喉を通るスピードが早いので喉頭蓋が気管を塞ぐタイミングが間に合わず、肺に入って悪化した場合は誤嚥性肺炎になったりすることもある。戸原教授はとろみ剤というものを使って気管に入るのを防ぐリスクを減らすということを提唱している。大型のドラッグストアの介護用品のコーナーや、インターネットで複数のメーカーのものが販売されている。戸原教授はお年寄りは“水筒やペットボトルを1日1本飲む”という分かりやすい目標で水分を摂取してほしいと話ている。


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