首都圏ネットワーク (ニュース)
リチウムイオン電池に発火について普段持ち歩く製品でも事故が相次いでいるとして消費者庁は今日注意を呼びかけた。東京・世田谷区は昨日からリチウムイオン電池の収集を新たに始めた。火災を防ぐため不燃ごみとは分別し、充電式電池などと表示して出す必要がある。また電池を使い切ってから捨てるよう求めているが、中にはランプが光ったままのモバイルバッテリーもある。消費者庁によると、リチウムイオン電池が使われた主な製品による発熱・発火などの事故は昨年度までの5年間で約2300件、この内普段身につけたり持ち歩いたりしているワイヤレスイヤホン・スマートウォッチ・携帯型扇風機の3つの製品でもリチウムイオン電池が原因とみられる発火などの事故が計136件発生している。消費者庁は、充電は安全が確認できる時間や場所で行うこと、製品に強い衝撃や圧力を加えないことを呼びかけている。