- 出演者
- 船木正人 一橋忠之 安藤結衣 黒田菜月
今年7月、東京・日の出町にクマが目撃された。都内でも人里での出現が増えており、都がクマの目撃や痕跡をまとめた地図「TOKYOくまっぷ」では今年1月~6月で96件、7月~9月は104件となっており人里や住宅地の近くで目撃されるようになった。クマの目撃情報が相次いでいる日の出町の保育施設では、夏を除いて週に1回近くの山に登り子どもたちに自然を体験してもらってきたが、安全のために中止・ルート変更を行っている。8月には奥多摩町で渓流釣りをしていた男性がクマに襲われた。人が襲われてけがをしたのは2019年以来のこと。クマをはじめとする野生動物の被害の背景には高齢化によるハンター不足があることから都は育成強化を進めており、昨年度から狩猟免許の試験回数を年間5回から6回に増やした。東京都は、関係者と連携して担い手の育成を図りたいとしている。
オープニング映像とオープニングの挨拶。
共働き世帯の増加などにより学童保育を利用している子どもは増え、全国で150万人を超えている。一方で職員や施設不足で遊ぶスペースが十分に取れない、子どもが楽しめる活動が出来ていないとの声も上がっている。世田谷区にある学童では低学年を中心に約80人を受け入れている。特色は子どもたちの意見を徹底的に取りれたプログラムで、この日のおやつは子どもたちの投票で希望の多かったクレープの日になった。具材も子どもが選んだもの。本棚に置く本も子どもたちがリクエストしたもの。この他にも季節の遊びや実験など様々なプログラムを取り入れている。この学童は今年始まったと東京都の「認証学童」で、通常の学童より上乗せで補助金が支給されている。職員数や面積など国基準より余裕があるか、多様なプログラムが実施されているかなどの基準があり、基準を満たすと認証され、子ども40人あたり約600万円が支給される。認証されたことで見守りの職員が増え、遊具の使用など広い範囲で分散して遊べるようになった。
東京都内に学童は約2000あるが認証学童はその内50か所に留まる。利用料は今回紹介した学童で月5000円と、世田谷区の補助を受けるほかの学童と同じとなっている。川口短期大学の佐藤晃子准教授は、取り組みは評価できるが同じように出来る学童は限られる、他県では予算の成約などから難しいのではと指摘する。また地域の実態にあわせ子どもが楽しんで過ごせる居場所を考えてほしいとしている。
リチウムイオン電池に発火について普段持ち歩く製品でも事故が相次いでいるとして消費者庁は今日注意を呼びかけた。東京・世田谷区は昨日からリチウムイオン電池の収集を新たに始めた。火災を防ぐため不燃ごみとは分別し、充電式電池などと表示して出す必要がある。また電池を使い切ってから捨てるよう求めているが、中にはランプが光ったままのモバイルバッテリーもある。消費者庁によると、リチウムイオン電池が使われた主な製品による発熱・発火などの事故は昨年度までの5年間で約2300件、この内普段身につけたり持ち歩いたりしているワイヤレスイヤホン・スマートウォッチ・携帯型扇風機の3つの製品でもリチウムイオン電池が原因とみられる発火などの事故が計136件発生している。消費者庁は、充電は安全が確認できる時間や場所で行うこと、製品に強い衝撃や圧力を加えないことを呼びかけている。
明日の関東の天気を伝えた。
終活を支援しようという動きが自治体で始まっている。港区社会福祉協議会で終活相談窓口が開設された。葬儀などの希望を予め登録することが出来る。登録するのは緊急の連絡先や医療・ケアの希望を示した文書の保管先。情報は倒れた時などに活用される。エンディングノートには預貯金などの情報を記載し、終活の情報整理に活用する。首都圏では東京豊島区や大田区でも取り組みを導入している。
渋谷区はことしのハロウィーン対策で、酒の販売自粛要請などの対策に加え、多言語で迷惑行為防止の呼びかけを行っていくと発表した。ことしは街に来ないよう呼びかけることはしないとのこと。ハチ公像周辺は30日から封鎖。新宿区も歌舞伎町周辺の路上飲酒制限などをするとのこと。
認知症予防の取り組みとして料理作りがある。東京目黒区の介護施設では10年前から料理作りのデイサービスを行っている。平日1日2回開かれていて、毎回20人ほどが利用する。調理師などの資格を持つスタッフのサポートのもと、安心して料理に取り組める。脳を鍛えるポイントはあえて知らない料理を作ること。指先を動かすのも脳を鍛えるポイント。小澤さんは右半身に麻痺がある。週に1度ここに来てスイーツ作りをしている。想像力豊かに盛り付けることも脳を鍛えるポイント。品川区や千代田区でも高齢者向けの料理教室が増えている。
西東京市の住宅街にある一軒家には小中学生のための無料塾がある。運営しているのは岸田さん。岸田さんは元小学校の先生。ことしで15年目という。教えた子どもは500人を超える。不登校の生徒を受け入れる施設に通っている中学3年生の生徒もいる。来年高校受験を控え、これまで満足に勉強ができず困っていた。家庭の事情で塾に通うことができない生徒を優先的に受け入れている。岸田さんは塾が始まる前に食事を用意している。教員時代の研修で福祉の現場を見たことで、塾を始めようと思ったとのこと。武藤さんは軽度の知的障害があり、特別支援学校に通っている。いじめがきっかけで塾に通うようになった。
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- スパニッシュオムレツ西東京市(東京)
NHK ONEが始まった。ニュース防災アプリもリニューアルした。アカウントの登録手続きの際に一部のメールに認証コードが届かなくなっていた不具合はきょう正午までに解消した。
横浜市中区から中継。気温は22.5度。素材博覧会では糸や布などが勢揃い。横浜港大さん橋ホールで4日まで行われている。1日3000人ほど訪れている。ブレスレットなどを作る体験もできる。
エンディングの挨拶。このあとはニュース7。