- 出演者
- 船木正人 一橋忠之 後藤佑太郎 安藤結衣 黒田菜月
オープニング映像。
明日は再び真夏日になる予想。明日関東甲信は朝の最低気温が広い範囲で20度前後の予想、日中の予想最高気温はさいたまや前橋で32度の予想東京都心や千葉などは31度になる予想。日中はエアコンを使用したり、水分補給をこまめにとるよう呼びかけている。関東甲信は向こう1か月気温高い状態が続く見込み。気象庁は農作物の管理などの注意を呼びかている。
東京都大田区の産業廃棄物処理場で火災が発生。鎮火まで3日かかり約1000平方メートル焼けた。原因は廃プラスチックに混ざっていたリチウム電池。消防の調査によると、廃棄物を砕く際に電池から発火しコンベヤーで運ばれ施設全体に燃え広がったとされている。復旧には1年以上かかり、数十億円かかる見通し。自治体にも動きがあり、世田谷区ではこれまで販売店に持ち込むよう呼びかけていたが、来月からは不燃ごみの日に別途収集する方針となった。膨張や変形は区に直接持ち込んで処分もできる。一方町田市では不燃物が混入した場合、最新技術活用の実証実験が行われていた。収集したゴミをX線でスキャン、AIが電池のいち情報を検知する。4日間行った実証実験では不燃ごみ2300キロ余りから40個の製品が発見された。さらに火災を防ぐ技術の開発も進んでいる。実験ではリチウム電池を特殊な冷蔵庫で-80度まで冷却。すると衝撃を加えても発火しなくなる。極度に冷却することで発火を防ぐ事ができる。これにより従来の保管、運搬する際の安全確保や電池を分解し放電する工程を省く事ができる。国ではモバイルバッテリーや携帯電話、加熱式タバコなどは4月から製造や輸入販売の業者に回収とリサイクルを義務付ける方針。
関東各地の天気情報を伝えた。
大内龍成は視覚障害と向き合いながら活動するスケーター。失った視野は95%とのこと。入念に準備し、頭の中でどう滑るかイメージするとのこと。滑る音を聞くことで周囲の状況を把握している。土日は混雑していて音が反響するため、自分の音がわからなくなるとのこと。大内龍成は網膜色素変性症とのこと。ダン・マンシーナというブラインドスケーターを見つけて目が見えなくても滑り続けたいと思ったという。国内のブラインドスケーターは10人にも満たないという。
国内の自治体をアフリカの国のホームタウンに認定する交流事業をめぐり、JICAは依然として誤った情報に基づく自治体への抗議などが相次ぎ、負担が続いているとして事業を撤回する方針を明らかにした。
栗の全国1の産地の茨城県は栗の未来に危機感を抱いている。茨城県のアンテナショップではきょうから栗のイベントが行われている。アフタヌーンティーセットは完全予約制。会場にはいが栗の収穫体験ができるコーナーもある。茨城県が行った調査では、10代から20代で栗を購入したことがない人は6割以上だった。栗の2020年の生産者数は5年前より26%減っている。茨城県の栗の作付面積も10年前と比べて20%ほど減少している。笠間市はブランド化に取り組んでいる。独自の認証制度により、笠間の栗を全国へ出荷している。
10万人あたりの医師の数が2022年の時点で180.2人と全国で最も少ない埼玉県。秩父地域などでは診療体制の縮小や医師の退職など、深刻な状況が続いている。深谷にあるこども夜間診療所は医師不足・高齢化のため、日曜などの夜間診療を取りやめている。深谷市はことし11月からオンライン診療を試験的に導入している。秩父市立病院では今月末で内科医が2人退職する。病院では医師不足の影響で紹介状のない内科の初診の受け付けを停止している。来月以降は必要に応じて病院長なども診察を行う。栃村医師は65歳以上の人がおよそ7割の大滝地区の診療所で2年前から診察をしている。小中学校での講演なども行っている。
「首都圏ネットワーク」の番組宣伝。
秦野市から中継。気温は25.2℃。農園では青パパイヤが収穫時期という。青パパイヤを調理するときには10分ほど水にさらしてから調理する。青パパイヤの収穫は12月上旬くらいまで行われる。
全国の気象情報について伝えた。
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エンディングトーク。安藤結衣は「このあとのニュース7では火災の原因となったとみられるモバイルバッテリー。使用中に注意すべきこと詳しくお伝えします」などと話した。