“ゴメン 生き延びてしまった” 南三陸町長 15年刻んだ手帳

2026年3月11日放送 19:37 - 19:43 NHK総合
NHKニュース7 東日本大震災15年

仙台空港から中継。あの日、大量の海水や土砂が流れ込み滑走路などには約2000台の車が漂着した。
宮城・南三陸町で町長を務めた佐藤仁さん。震災15年を記録した手帳を初めて公開した。そこに記されていたのは罪悪感だった。15年前のあの日、佐藤さんがいたのは町の防災対策庁舎。高さ12mの庁舎を15mを超える津波が飲み込んだ。津波が引いた後、庁舎の屋上に残っていたのは佐藤さんを含めて10人。職員や住民など43人が亡くなった。凍える寒さの中、ずぶ濡れの佐藤さんたちを救ったのは職員がライターで流木などを燃やしてつけた火だった。800人以上が犠牲になった南三陸町で始まった復興への長い道のり。手帳には一人抱えていた苦悩も記されていた。佐藤さんが目指したのは二度と津波で命を失わない町。防災対策庁舎を震災遺構として保存し、住宅の高台移転に取り組んだが当初は思うように進まなかったという。こうした経験から今訴え続けている言葉は「事前復興」。起きる前から災害を想定して復興の方針を決めておくこと。佐藤さんは全国で講演を行い事前復興の重要性を訴えている。


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