NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
トランプ政権は今年4月すべての国・地域対象に一律10%の関税を課す一方貿易赤字が大きい国など対象とした相互関税については金融市場の混乱などを背景に発動したその日の内に7月9日までの90日間措置を一時停止した。その後期限を8月1日まで延長、国・地域ごとに新たな関税率を書簡で公表した。新たな関税を課す期日が日本時間きょう午後1時過ぎに迫るなかホワイトハウスレビット報道官はトランプ大統領が新たな関税率を適用するための大統領令に署名すると明らかにした。日本に対する関税率は書簡では25%となっていたが日米交渉の結果15%で合意、日本を含む交渉で合意の国・地域は8月1日から合意にもとづく関税率になる見通し。レビット報道官は合意に至っていない国などとは協議中で期限ギリギリまで交渉継続との認識を示した。