NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
ロシア軍がウクライナへの侵攻を続けるなかウクライナ国防省の報道官は“ロシア軍が使用する砲弾の約半分は北朝鮮が供与している”として支援が続いているとの見方を示した。今月3日に行われた中国・北京の軍事パレードでは習近平国家主席、ロシア・プーチン大統領、北朝鮮・キム・ジョンウン総書記が出席し結束を印象付けた。この動きに懸念を示しているのはNATO制服組トップ・ドラゴーネ軍事委員長。NHKのインタビューに応じ“ヨーロッパとインド太平洋地域の安全保障は不十分”との考えを示し“欧米・日本など価値観を共有する国々が連携して対応すべき”と訴えた。ウクライナのNATO加盟にロシアが強く反対し和平に向けた進展が見られないことについて“ウクライナとNATO加盟国との間で話し合う議題”と強調した。
