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今回の参議院選挙は248議席のうち125議席を巡り争われる。FNNが分析した序盤の情勢では自民・公明の両党が非改選の議席と合わせて全体の過半数を維持できる50議席の確保を巡って野党と激しい攻防を繰り広げている。参院選で勝敗の鍵を握るのは当選者が1人の1人区だが、FNNは全国32の1人区を対象に電話による世論調査を行った。自民党は石破総理大臣の地元の鳥取・島根選挙区や北陸の複数県など14選挙区で優勢あるいはやや優位で戦いを進めている。一方で野党候補は立憲民主党などが候補者を調整した選挙区を中心に11選挙区で優勢またはややリードしている。7選挙区では与野党候補が接戦。また、調査に取材を加味すると国民民主党・参政党が比例代表などで現有議席数を大きく超える勢いを示している。ただ、一定の割合の有権者が投票先を決めておらず、今後情勢が変わる可能性もある。