大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
18日に行われるゼレンスキー大統領とトランプ大統領との会談を前に、ゼレンスキー大統領は17日、ベルギー・ブリュッセルを訪れてEU(ヨーロッパ連合)のフォンデアライエン委員長と会談した。ウクライナ・ゼレンスキー大統領は「今のところ、ロシアは3カ国による会談に応じる気配を示していない。もしロシアが会談を拒否すれば新たな制裁が必要だ」、EU・フォンデアライエン委員長は「ウクライナでの流血が続く限り、ヨーロッパはロシアに対する外交的、特に経済的圧力を維持するでしょう。引き続き制裁を強化していく」と述べた。ゼレンスキー大統領とトランプ大統領の会談にフォンデアライエン委員長も参加することが判明。また、この会談にはフォンデアライエン委員長のみならず、フランス・マクロン大統領やドイツ・メルツ首相、イタリア・メローニ首相が参加するとイギリスメディアは報じている。15日に行われた米露首脳会談に対し、ヨーロッパ諸国は意にそぐわない結果になるおそれがあると警戒を強めていた。ヨーロッパ側がことの成り行きを注視していたのは苦い過去があったからだった。