Newsモーニングサテライト パックンの眼
テーマ「いま“儀式”が見直されている?」。儀式とは神事や仏事など一定の規則に従って行う行為や行事。Ritual「儀式」は個人のルーティーンや精神状態を変える行動、人とのつながりを強める行動、価値観を共有する行動のこと。アメリカや海外ではギャレンタインデー、赤ちゃんの性別が分かったときの発表、離婚式など新しい儀式が登場している。新しい「儀式」が登場する背景には価値観のアップデートがある。以前は離婚は恥とされていたが、現在は幸せになるための決断で離婚式が流行っている。ユダヤ教の成人式は以前は男子(13歳)だけ派手に祝っていたが、現在は女子(12歳)を祝うのも一般的になっている。「儀式」が人間に与える影響や効果について研究が進んでいる。以前は宗教学、社会学、文化人類学などで古くから研究されていたが、現在は心理学や脳科学、行動科学などにも広がり、最新の技術を活用した研究も行われている。「儀式」には不安やストレスの軽減、集中力を高める、悲しみ・恐怖などの感情への対応を助けるなどの研究結果がある。慌ただしい現代の中で「儀式」の必要性が高まってきている。さらにオンラインの付き合いの中でリアルな人間関係を求めたり、自然や人と触れ合う機会のきっかけにもなっている。
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