“共生”の現在地〜福岡と隣人12万人の岐路〜

2026年10月4日放送 2:48 - 3:01 フジテレビ
FNSドキュメンタリー大賞 (FNSドキュメンタリー大賞)

福岡県東区にある東栄タクシー。ドライバー57人中27人が外国人。そのルーツはアジアだけでなく中東やヨーロッパ、アフリカなど17か国に及ぶ。4月の売上ランキングでは、トップ20のほとんどを外国人がしめており、一ヶ月で70万円から100万円前後売り上げる人も少なくはない。日本人のなり手が少なく、慢性的に人手不足のタクシー業界。福岡市内のタクシー稼働率は6割程度と低迷する中で東栄タクシーの稼働率は9割を超えた。今や外国人ドライバーはなくてはならない存在。会社としても活躍している外国人が働きやすいように様々な配慮をしている。10人ほどいるイスラム教徒のドライバーのための礼拝室では一日5回聖地メッカに向かってお祈りが欠かせないイスラム教徒のために半年ほど前に会社が元仮眠室を解放した。
アハメド・シャキールさんはパキスタン出身でドライバー歴2年。異国の地で必死で仕事に向き合う姿に密着した。客に聞かれるのは出身地や前職。日本語での対応も慣れてきた。外国人ドライバーの強みは言語。英語を話し、スマホで行き先を伝えた2人。シャキールさんは英語でのやりとりにも怯まない。さらに福岡の名物や観光情報を紹介しながらもてなした。
多くの外国人観光客が訪れる福岡。福岡市ではインバウンド客の6割弱が韓国からの旅行客。日本語が少しわかるという、韓国人家族が乗ってきた。福岡在住の25年のシャキールさんは韓国の旅行者に福岡の名物を教えるが、福岡の日常になっている。


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