グッド!モーニング NEWSその後どうなった
愛子さまが初めて出席された宮中晩餐会。明治以来続いてきた方式に変化が見られた。火曜日、ブラジルのルラ大統領夫妻を招いて開かれた宮中晩餐会。外国首脳の国賓としての来日は2019年の米・トランプ大統領以来。愛子さまは淡いピンク色の装いで臨み、笑顔で乾杯された。隣に座ったブラジルの下院議長とは、通訳を介してアマゾンの自然や動物について質問するなど会話を楽しまれたという。10年前には、当時青年皇族となられたばかりの佳子さまもピンク色の装いで、上皇様から「この中で一番若い皇族です」と紹介された。皇后雅子さまが初めて出席されたのは、東京サミットで来日した各国の首脳夫妻を迎えてのとき。当時、米・クリントン大統領と露・エリツィン大統領の間の席につき、両大統領と歓談された。国内最高のもてなしの場とされる宮中晩餐会。音楽では、日本の民謡や国賓ゆかりの曲が演奏される。過去には民謡「あんたがたどこさ」のほか、中国の胡錦濤国家主席を招いた晩餐会では谷村新司「昴」が演奏された。今回の宮中晩餐会は初めて尽くしの令和流おもてなしとなった。明治以降、給仕係が大皿を持って会場を回り、出席者が料理を取り分けていたが、今回は一人一人別皿で配膳。ブラジル側からの希望で、ドレスコードが平服に。山下氏は「出席者にリラックスしてもらおうというお考えがあった」などとコメント。