ひるおび (ニュース)
森朗さんが解説。太平洋高気圧をみると秋雨前線が降りてきて引っ込みそうとみられたが暑さが戻りそう、16日ぐらい彼岸のころから少し引っ込んでくるということ。気象庁の早期天候情報では22日までは平年より高いとしているが長期間の高温に関する全般気象情報として「今後も1か月程度は暖かい空気に覆われやすく全国的に気温が高い状態が続く見込み」としている。秋雨前線の時期は大雨が起こりやすい、高気圧も上がってくると線状降水帯が起こりやすい時期でもあり台風も心配な時期、暑さが和らぐまでの間は雨が心配だとはなした。気象庁は北日本から西日本であすにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、局地的な非常に激しい雨に注意してほしいとしている。去年9月20日には秋田県で線状降水帯が発生、翌日に能登半島に南下し奥能登豪雨が起きた。気象庁が出す大雨情報の倍ぐらいの雨が降ることがあるので気をつける時期だとした。きょう午後1時秋雨前線の雨雲が少しさがり、西日本で雨雲がわいて雷が起こりやすくなる。南からの湿った空気と北からの秋雨前線が起き大気の状態が不安定になりやすい、明日午前には関東一部で雨となる。発雷確率では関東や西日本できょう昼過ぎ高くなっているのできのうのような雷雨が起きてもおかしくない状態、あす昼前から夕方には西日本中心で関東まで高く、木曜日も高くなっている。積乱雲の発達で静岡県では突風被害があったが国内最大級の竜巻だと判定された。当面秋雨前線がやってきて急な雷雨や線状降水帯に気をつけ、抜けると涼しなってくるということ。