サンデー・ジャポン (ニュース)
大手スーパーから備蓄米400トンの精米作業を請け負う埼玉県内の卸売業者を取材。代表の中村さんは「ここから先の追加は勘弁してもらいたい」と話す。通常のコシヒカリやあきたこまちの袋は皆さん持っているが、全く表示がされていない袋は結構持っておらず、業務用に使っている袋に表示のシールを貼って賄っており、袋屋の方もパンクしているという。更に懸念はコメの運送にも。とにかく車の手配が大変で、受け取る方も時間に合わせて受け取らないことには受け取り作業がうまくいかず、その中で備蓄米が入ったので運送もてんてこ舞いだとのこと。小泉農水大臣もこうした問題は把握しているようで、「他力本願ではない姿勢で政策を打ち込んでいきたい」と話している。