“敵対的買収”に備えるか

2024年11月14日放送 7:32 - 7:34 NHK総合
NHKニュース おはよう日本 おはBiz

カナダのコンビニ大手から買収提案を受けているセブン&アイホールディングスは傘下のスーパー・イトーヨーカドーを設立した創業家が関わる企業などからの提案を受けて、非上場化を検討していることがわかった。提案したのはセブン&アイの株式8%余りを保有する「伊藤興業」など。創業家側の提案は、セブン&アイの株式を買収し非上場化するMBO(マネジメントバイアウト)と呼ばれるもので、今後クシュタール社が敵対的買収に踏み切った歳の「対抗策」として備えるねらいがあるとみられる。セブン&アイの時価総額は6兆円規模で、買収には多額の資金が必要となるが、UBS証券・風早隆弘シニアアナリストは「現状の米国、日本のコンビニの事業基盤はいまの稼ぐ力を踏まえれば決して不可能な提案ではなく、説明責任さえしっかり果たせれば十分実現の可能性のある提案になってくる。買収を防ぐ有効な選択肢の1つ」と話す。


キーワード
セブン&アイ・ホールディングスUBS証券マネジメント・バイアウトイトーヨーカドーアリマンタシォン・クシュタール伊藤興業

TVでた蔵 関連記事…

異例の巨額”買収防衛”か セブン井阪社長「公平… (Nスタ 2024/11/14 15:49

セブン井坂社長「公平に検討」 (ひるおび! 2024/11/14 10:25

セブン&アイHD 創業家が「買収」提案 (ZIP! 2024/11/14 5:50

セブン&アイ 創業家が買収提案 (モーサテ 2024/11/14 5:45

セブン&アイ 非上場化を検討 (THE TIME, 2024/11/14 5:20

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.