“海水浴”人気低迷の理由とは

2024年8月23日放送 5:14 - 5:20 日本テレビ
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夏休みも終盤戦、きのうはあいにくの天気だが千葉・銚子市の海水浴場では泳ぎを満喫する人たちがみられた。しかし異常気象やレジャーの多様化などを背景に年々海離れが進み全国の海水浴客はピーク時の1985年には3790万人だったがおととしは360万人と10分の1以下に減少した。海水浴場の数も1985年には1353か所あったがことし6月末の時点で970か所と3割ほど減少している。背景には砂浜の浸食などもあるがほかにもさまざまな事情から今シーズン開設を断念する海水浴場が相次いでいる。神奈川・三浦海岸では海水浴客が以前は100万人を超えていたが去年はおよそ8万人と10分の1以下に減少。海の家の運営費やライフセーバーを雇う人件費も賄えないため今シーズンの海水浴場の開設を断念した。海の家や周辺の旅館では高齢化や人手不足の問題もあるといい海水浴客を増やす方法も分からず悪循環に陥っている。タイパが重視される現代で海に関する意識調査を行う日本財団によると、海に行かない理由は家から遠いことや海に行く発想がそもそもないが上位になったが「海に行くことが関心をはぐくみ豊かな海を守ることにもつながる」とコメントしている。


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