- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 陣内貴美子 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 刈川くるみ
オープニング映像と鈴江奈々たちの挨拶。
きょうも不安定な天気が続き、東京都心周辺では午前中、雷を伴った激しい雨が降った。関東では今夜遅くにかけても激しい雷雨に注意が必要。東京・新宿区でも雷雨に。渋谷区では空に向かい蒸気が吸い上げられていくような現象が捉えられた。竜巻のような現象が起きたとみられる。気象庁は昼ごろ新宿区、渋谷区、目黒区に一時大雨警報を発表。関東ではこんや遅くにかけ雷を伴い1時間50ミリの非常に激しい雨のおそれ。土砂災害、低地の浸水、都心では特に地下室や地下街の浸水、河川の増水などに十分な注意が必要。
福島第一原発できょう予定されていた燃料デブリの取り出しについて、作業手順に誤りがあり明日以降に延期となった。福島第一原発2号機ではきょうから原発事故後初めて溶け落ちた核燃料=燃料デブリの取り出しを開始予定だった。伸び縮みする釣り竿のような機械を原子炉の横から差し込む計画で、けさ7時過ぎに作業を開始したが、機械を原子炉内に押し込むためのパイプの順番を誤り1時間半ほどで作業を中断。東京電力はきょうのデブリ取り出しを延期し、状況を確認した上であす以降に作業を再開する見通し。原発の処理水海洋放出が始まりあすの土曜日で丸一年となる。明日は福島・相馬市から処理水の現状を伝える。
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午後3時58分、気象予報士の木原実と着ぐるみのそらジローが、日本テレビの大屋根広場に登場した。そして、東京・浅草の現在の生中継の映像、東京スカイツリーからの現在の生中継の映像を背景に、今日の関東地方の気象情報、台風10号の情報を伝えた。
物流業界で労働力不足が深刻化する“物流の2024年問題”の解決に向け、KDDIグループは新しいサービスを開始した。KDDIグループはきょうから流通・小売企業などの商品倉庫で出荷数やロボット稼働状況の情報を元に最適な人員配置や作業員のシフトなどを提案するデータ分析サービスを開始。KDDIのデータ分析サービスの実証実験では、今までと比べて最大1.4倍の量の出荷が可能になったという。KDDI購買本部・砂川健一副本部長は「データ分析をいかし人の配置とロボットの動きを合わせて出荷能力を最適化するのが一番大きなテーマ」と話した。KDDIグループはこれまで作業員の経験と勘で予想していた出荷準備などにかかる時間をデータから正確に算出することでトラックドライバーの荷待ち時間削減につなげたいとしている。
教員のなり手不足が問題となる中、文部科学省は“給特法”に基づき公立学校の教員に残業代を支給しない代わり月給に上乗せしている「教職調整額」を現在の月給4%から13%に引き上げる案をまとめ、来年度予算の概算要求に盛り込む方針。文科省は“給特法”の改正案を来年の通常国会で提出予定で、成立すれば約半世紀ぶりの引き上げとなる。文科省はほかにも教員の処遇改善や負担軽減に向け、必要予算を概算要求に盛り込む予定。
2026年に開催される野球世界一決定戦・ワールドベースボールクラシック(WBC)。連覇を狙う侍ジャパンの組み合わせが決まった。去年、2009年以来3度目の世界一に輝いた侍ジャパン。日本はプールCに入り、東京ドームで開催される1次ラウンドでは韓国、チェコ共和国などと対戦する。1次ラウンド上位2チームに入ると米国で行われる準々決勝へ進出。準々決勝ではベネズエラ、ドミニカ共和国といった強豪と対戦する可能性がある。侍ジャパンの初戦は3月6日、決勝は3月17日。
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上皇ご夫妻は午後1時ごろ、新幹線でJR軽井沢駅に到着された。駅には地元の人々や観光客ら約500人が集まり、上皇さまは手を振り上皇后さまは会釈をして笑顔で対応された。今月29日まで軽井沢に滞在予定。あすは天気が良ければ大日向開拓地を訪問される予定。
橋本環奈、上白石萌音たちが主演する舞台「千と千尋の神隠し」ロンドン公演への思いを明かした。ロンドン公演では日本の劇場と大きさが違うため様々な苦労もあったという。ロンドン公演では重厚感あるセットが用意され、各所修正を繰り返して本番に臨んていた。約4カ月で全135公演のロンドン公演は日本時間の今月25日まで。
いまメイクをする小学生が増えていて、化粧品メーカーや出版社など企業が注目している。3万8000人以上が来場した「ちゃお✕りぼん ガールズコミックフェス2024」、その一角でメイクをする子どもたち。今年から初めて人気コスメの体験ブースが設置され、スタッフのサポートのもと自由にメイクを楽しんでいた。小学4年生のかれんさんは動画サイトでコスメに興味を持ち、今では一人でメイクができるようになったという。自宅には母より多いコスメの数々。娘がメイクをすることにかれんさんの母は「小学生からメイクは早いんじゃないかと思っていたが(コスメを)集め出したらすごくキラキラしている。欲しかったものが手に入ったとか自己肯定感も上がっていく」と話していた。小学生のメイクには様々な意見があり、肌への影響などを不安視する声も。化粧品メーカーでは石鹸で落とせる着色料を減らしたリップ&チーク、水につけるとはがせるマニキュアなど子どもが安心して使えるよう工夫している。粧美堂・桑山俊一さんは子供のメイクで気をつけることとして「目の周りの粘膜などには十分気をつけていただき、保護者監督の下で一緒に化粧をしていただくことを推奨している」と話した。
今年5月に石川・内灘町で行われた地域の交流イベント。多くはこの地域では暮らしていないという。ここは能登半島地震の震源から約100キロ離れた内灘町北部。約300世帯・700人余りが生活していた西荒屋地区。元日に発生した地震では深刻な液状化現象がこの地区を襲った。地震から7か月が経った今も道路は歪んだまま。今後の復旧方法なども未だに示されていない。そのため西荒屋地区の住民らが自主的に復興委員会を立ち上げ、話し合いを続けている。なぜこれほどの被害になったのか…地盤工学の専門家の金沢大学・小林俊一准教授は内灘町の地質を「基本的には全部砂」と指摘。自然に出いた砂丘地の上に約60年ほど前から住宅地が造成されてきた内灘町。元日の地震ではその地盤を構成する砂と地下水が混ざり合い液状化現象が発生。地盤改良について内灘町の担当者は「現状はデータの方の回答を待っているというような状態」とコメント。再建のヒントになるかもしれないのが千葉・浦安市。東日本大震災で市の約8割が液状化、多くの住民が街を離れた。当時、市の担当者として復旧作業にあたった河本さん。液状化で道路や宅地の境界が確認できないほどの被害が出たというこの場所は約10年で元の姿になったと話す。道路に余白の部分を作ることで、時間&手間がかかる境界線の設定は後回しにして住宅の復旧を最優先にした。重視したのはスピード感&住民との対話。地盤改良工事については住民説明会や勉強会を170回ほど積み重ねた。液状化の過去を風化させまいと浮き上がったマンホールはそのまま公園のモニュメントに。河本さんは行政と住民が知恵を出し合い手を取り合って成し遂げた復興だと話す。地盤改良や人口減少などかつての浦安と同じ課題を抱える西荒屋地区。住み慣れた街&暮らしをどう再建していくのか、行政と住民の対話が今後の道のりには重要なポイントとなる。
町で大雨・台風の経験でどう行動したかインタビュー。備蓄を見直すと話す男性は備蓄として自家発電できるモバイルバッテリーを持っているそうだ。窓にガラスが割れても飛散しないシートを貼っていると話す女性、防災の意識が高まったきっかけは、2019年9月に千葉県に上陸した台風15号。千葉在住の親子は停電を経験してるそうで、充電をしておくことが重要と考えているそうだ。また別の人は断水を経験していて水の重要性と停電時に冷蔵庫が使えなくなったことなどを話した。東日本大震災をきっかけに発電機を備えている人もいた。ほかには非常食を備えていたり、植木が飛ばされないように安全な場所に移動させたり、アプリで雨雲をチェックしたり犬用のクレートを用意し普段から慣らしている人などもいた。
桐谷さんは「お風呂のお湯をその日には捨てずに次の日までとっておく。1人暮らしする時に母から断水したときに役立つから取っておきなさいといわれた」などと話した。また大きなバッテリーが2つあるそうだ。
木原さんに話を聞く。今朝からの雨の履歴を紹介、都心部で大雨になった原因は「湿った空気と風の影響」とのこと。非常に湿った空気と風の収束で都心で雨雲が急発達し積乱雲まで発達した。まだ収まっておらず、急に冷たい風が吹いたり、雷の音が聞こえた時などは丈夫な建物の中に避難を。台風10号はゆっくり北上し強い勢力になったまま火曜日あたりに上陸する可能性がある。台風接近前まら大雨のおそれも。常に最新の気象情報の確認を。
大雨時、生活排水に注意点がある。大雨の時は風呂水、洗濯、台所の排水を控えるよう各自治体が呼びかけている。東京都下水道局によると、東京23区の8割が雨水と汚水を同じ下水管が集めていて、水量が増えると処理しきれずマンホールからあふれたり、汚水逆流のおそれがあるという。排水を控えることで地域全体の被害を防ぐことにもつながるなどと伝えた。
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11人の名前が挙がる自民党総裁選挙をめぐり、初の女性首相を目指す高市氏と上川氏に動きがあった。高市経済安保相は昨夜、自らを支援する議員らと会合を行った。推薦人確保のメドがつき、来週にも出馬に向けた決意表明があるとみられる。保守派を代表する一人で安倍元首相と関係が深かった高市氏は出馬すれば2度目となる。前回は安倍元首相の支援を受け出馬し3位と岸田首相に次ぐ議員票を獲得。今回はいかに支持を広げられるかが焦点。これまで党政調会長、総務相などを歴任。学生時代はバンド活動に励み“ヘビメタ好き”の一面も。憧れの政治家は“鉄の女”英国・マーガレットサッチャー元首相。今月、夏休み中の子どもたちを大臣室に招き、子供の頃の夢について「習字の先生。でも…すごく字が下手。なぜかいま政治家になって大臣の仕事をしている」などと話していた。
同じく初の女性首相をめざす上川外相はきょう午後、岸田首相と2人で会談。昨夜は盛山文科相、小泉法相らと総裁選に向け公約作りなどを行った。ただ所属する岸田派からは林官房長官も出馬の意向で、20人の推薦人確保が課題。
自民党総選挙は推薦人確保が本格化。上川外相の陣営幹部は「少なくとも10人は確保できていて、さらに広げていきたい」と話している。上川外相にも手応えを感じている様子がうかがえる。上川外相は当初、麻生副総裁や岸田派からの支援を得られず推薦人集めに苦戦を強いられていたが、最新情報では派閥横断的な支持を徐々に拡大。これまでの取材で複数の閣僚経験ある女性議員が推薦人になる意向を上川氏に伝えたことが判明。複数の上川陣営幹部は「10〜15人に近い推薦人が確保できそう」と話す。あるベテラン女性議員は「これで出られるだろう」と話している。しかし出馬に必要な20人を確保できるかは見通せていない。高市経済安保相も推薦人確保に苦戦。理由の1つは前回支援を受けた安倍元首相のバックアップが今回はないこと。2つ目は裏金事件の影響で安倍派からまとまった支援を得づらいこと。3つ目は“基盤”支持層の保守系議員の支持が他の候補に分散してしまったこと。高市氏は「乱立したことで支持してくれると思っていた議員が他陣営に引きはがされた」と嘆いていたという。前回の総裁選では国会議員票を114票獲得したが、議員の支持をどこまで広げられるかが課題。
埼玉県で県立高校の男子校、女子高を共学化するかどうかが議論されている。埼玉県の第三者機関は去年8月、県教委に対し県立の男子校と女子高の早期の共学化を求める勧告を出していた。これを受け、県教委はきょうまでに報告書をまとめ、高校3年間を男女が協力し学校生活を送ることには意義があるとした上で「主体的に共学化を推進していく」との方針の報告書をまとめた。報告書では共学化の具体的な時期などは示されていないが、県教委は共学校、別学校には多様なニーズがあり、今後もアンケートや意見交換などを実施するとしている。この問題をめぐっては2002年に同様の勧告があったが、県教委は共学化の早期実現を見送っていた。