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肥満が指摘されてきた北朝鮮・金正恩総書記の体重が140kgを超え、心臓の疾患にかかる可能性があり新たな薬を探しているという分析を韓国の情報機関が国会に報告したことが明らかになった。野党共に民主党の議員はこれまで飲んでいた薬が効かなくなった状況もあるのではないかとみている。また、金総書記の有力な後継者とされる娘のジュエ氏が後継者教育を受けている。与党国民の力の議員は住民の反応を見ながらジュエ氏をメディアに出すとともに非公開の活動も並行させているとした。ただ、後継者が他のきょうだいに変わる可能性も排除していない。一方、国家情報院は朝鮮半島問題の専門家で米国の外交問題評議会の研究員スミテリー氏が米国政府に申告せず韓国政府の代理人として活動したとして米国で起訴されたことに関連し、韓米同盟が損なわれることはないと強調した。この問題についてチョテヨン国家情報院長はスパイ罪の適用対象を拡大する内容の法の改正を行う意思を示したという。現在、スパイ罪は国家機密を北朝鮮などの敵国に流出した場合にのみ処罰されるが、法が改正されれば北朝鮮以外の他の国に流出した場合も処罰できる。