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先ほど、自民党の両院議員懇談会が終了。自民党本部から中継で伝えた。高市総裁は冒頭、公明党離脱の経緯について説明し謝罪したという。所属議員からは「公明党との地方での選挙協力は維持すべき」「公明の選挙区にすぐに候補者を擁立するのはやめるべき」などの意見があった。自民党として高市総裁を選んでわずか10日。一部から石破総理のまま総総分離でいくべきなどの意見も出たが、最終的には政権の維持に向けて高市自民党としてまとまっていく方針を確認。一方で、総理指名をめぐっては野党の動きも活発化している。高市総裁は「他の野党から協力頂けるよう努力する」と述べた。安全保障などの基本政策が一致する維新、国民に絞って連携を急ぐ考え。執行部の1人は「玉木代表はいまは自民とも立憲とも組むつもりはないようだ」と分析。国民には近く党首会談を行いたいと申し入れていて、維新とは先ほどから秘密裏にホテルで幹部会談が行われている。現時点での連立合意までは難しい中で野党統一候補に流されず、決選投票でも玉木、藤田と名前を書いてもらうといった間接的な協力を求めていく方針。