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きょうは北海道小平町。道内屈指の「たこ王国」で、道の駅の中にはたこを使った加工品が並んでいる。これを目当てに全国から集まっていた。小平町には、たこの頭の中にあるえらの部分やまぶたといった、たこの希少部位を楽しむ食文化がある。たこのまぶたの製品を製造している水産会社の3代目・藤田卓也さんは丸ごと仕入れているため、食べられる部位は全て製品化すると話した。製品化するまえにタコのぬめりを取らないといけないが、洗濯機で海水で洗うとぬめりがとれると藤田さん。
小平ダムには滝見大橋という橋があり900mの全道一の湖上橋となっている。小平ダムにも、たこグルメ「小平ダムカレー」がある。カレールーがほどよいスパイシーでたこの味わいとものすごくよく合うとのこと。小平町文化交流センターには、全長6メートルの首長竜の全身骨格模型が置かれている。アンモナイトはたこの仲間で首長竜が食べていたとみられ、小平町でたくさんの化石が見つかっている。