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好きな時間に好きなだけ働くことができるスキマバイトの登録者数が急増し、延べ2500万人を超えた。背景にあるのは人手不足と働く人の意識の変化。主婦の傍ら週に3〜4回スキマバイトで仕事をする女性は初めての飲食店。これまで様々なスキマバイトを経験。店では週末を中心にスキマバイトの募集をかけているが、経営者の本音は長期間勤務できる人材の確保。「雷門おすぎ」・竹下祐子代表取締役は「(人手は)全く足りない」と語った。人手不足が深刻化しているのは飲食店だけではない。3月にスキマバイトサービスに参入したメルカリハロは、登録者が800万人を超えた。23日からは大手だけでなく、中小個人事業者も求人掲載できるようになった。メルカリ・太田麻未執行役員は「スキマバイトが身近になったり、案指南全に使える環境になっていくことを目指したい」と語った。市場の急拡大で懸念される「闇バイト」などの不正利用については、事業者への審査と求人内容の監視によって未然に防止するとしている。