Nスタ それNスタが調べてきました!
外国人53人に調査したところヨーロッパやアジア、南米などの一部の国では抹茶ブームは5年ほど前から。アメリカでは10年以上前にブームが始まっていたという。創業1854年「中村藤吉本店」の人気商品は「生茶ゼリイ<抹茶>」。この店は全国でもいち早く抹茶スイーツの開拓に乗り出した。かつて抹茶は格式が高い飲み物とみられがちだったが、誰でも味わえるようにと25年以上前に抹茶ソフトクリームを開発。これまでの飲む抹茶から食べる抹茶へと変わっていった。1996年ハーゲンダッツからグリーンティーが登場。ハーゲンダッツ・ショック以降、日本でも抹茶ドリンクが登場するなど世界的なブームとなった。しかし調べを進めると1996年の3年前にすでに別の抹茶アイスがアメリカで売られていた。販売したのは今もアメリカで存続している前田園。これをきっかけに抹茶の新しい楽しみ方がアメリカで広まったという。アイスから始まった世界的抹茶ブームには日本のお茶文化を守りたいという思いが込められていた。