”普通の風邪”から5類感染症に/”風邪”の数 把握メリットは?医師が語るその狙い

2025年4月22日放送 16:22 - 16:28 TBS
Nスタ それが知りたかった!

今月7日から急性呼吸器感染症が5類感染症に追加された。背景について、厚生労働省は呼吸器感染症を早期に把握したり、未知の感染症に迅速に対応できることを目的としている。全国3000の内科・小児科の医療機関が患者数を報告することで定点観測を行う。一部医療機関では検体も採取するそうで、ウイルスや菌の流行を早い段階で知ることができるという。風邪の患者数を把握するメリットについて、昭和医科大学病院の相良病院長は「重症化リスクのある人たちへの早期の注意喚起や、治療薬を適切に準備できる」としている。また生活への影響はとくになく、手洗いやマスク着用などの基本的な感染症対策をすれば良いという。また今月1日に国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合し、「国立健康危機管理研究機構(通称:JIHS)」を発足。パンデミックへの備えを強化していきたいとしている。


キーワード
厚生労働省国立感染症研究所国立国際医療研究センター急性呼吸器感染症国立健康危機管理研究機構

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