Nスタ 選挙の日、そのまえに。
参議院議員選挙でお米の高騰対策も大きな争点の一つとなっている。米どころで話しを聞いた。随意契約による備蓄米の放出など米の高騰対策を打ち出してきた小泉農水大臣。日本一の米どころで1人区の激戦区・新潟選挙区での応援を終えて、単独インタビューに応じた。小泉大臣は備蓄米放出について、腹を決めて強いメッセージで放つしかないという思いでやっていた、農家に分かっていただきたいという思いだったと話した。米農家にも話しを聞いた。農機具や肥料などの高騰が続き安定的な米の生産に不安を感じているという。さらに、政府が打ち出した増産という方針転換に不安を感じているという。減反制政策が続いた影響で兼業農家も多く、ナカムラ農産では兼業で枝豆を生産、選択機の購入などに2000万円を費やしたという。自民党の中村真衣候補は所得補償の拡大を訴える。立憲民主党の打越さく良候補は農地面積などに応じ交付金を支給するとしている。小泉大臣は米価格抑制の達成感とか胸を張れる気持ちにならないのは、裏側で悔しい思いをした方、不安を抱いた方のことが常に頭の中にあるからだと話した。参政党の平井恵里子候補は農家の収入の補償を考えているという。NHK党の原田公成候補も名乗りを上げている。