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サイバー攻撃を未然に防ぐ能動的サイバー防御の導入に向けた法案は、国会の関与を強めるなどの修正が行われ、衆議院内閣委員会で賛成多数で可決された。能動的サイバー防御の導入に向けた法案を巡り、衆議院内閣委員会ではきょう、石破総理大臣も出席して質疑と採決が行われ、自民、公明両党と立憲民主党、日本維新の会、国民民主党などが共同で提出した修正案が賛成多数で可決した。れいわ新選組と共産党は反対した。今回の修正では、憲法が保障する通信の秘密を不当に制限しないと明記するとともに、国会の関与を強めるため、政府が取得した通信情報の件数などを独立機関が国会に報告することを義務づけるとしている。修正された法案は来週、衆議院本会議で可決され、参議院に送られる見通しだ。