”自宅で最期まで”希望かなえる支援

2024年4月16日放送 16:52 - 16:59 NHK総合
午後LIVE ニュースーン おとりよせ@千葉

千葉県から終活の話題を紹介。自宅で亡くなった人は20年前から2倍以上となり、医療の介護の体制が充実する中で最後を自宅で迎えたいと考える人が増えていることもあるという。木本さんは車椅子での生活となっているが、週に2回看護師が駆けつけて床ずれのケアなどを行っている。妻を20年前に亡くしてからは一人暮らしとなっていて、子どももいるものの木本さんには負担をかけたくない思いもあるという。まくはり訪問看護ステーションでは高齢者が最後まで自宅にいられるようにみとりの支援を進めているが、木本さんは週に3回はデイサービスを利用し、火曜日と金曜日は訪問看護・火曜日と木曜日は訪問介護を受けている。この日木本さんはデイサービスや看護など様々なスタッフを囲んでの面談が行われ、おかゆなどを食べなくなってきているとして、栄養補助食品を提供することをスタッフ同士で提案する様子が見られた。木本さんは亡くなるまで自宅で過ごしたいと思いを話している。在宅での看取りについて、専門家の末田千恵氏は希望すれば在宅でも亡くなることができることは知ってほしいとしたうえで、看護や介護の資源は地方のほうが不足しているのが現状だとしている。


キーワード
神奈川県立保健福祉大学NHK千葉放送局胃がん花見川区(千葉)おかゆまくはり訪問看護ステーション末田千恵木本佐宜子

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.