news every. (ニュース)
台風7号によって、交通機関にも大きな影響が出ている。JR東海はきょう、東海道新幹線の東京名古屋間は、始発から終日運休している。名古屋新大阪間は大幅に本数を減らし、各駅停車のこだまを1時間当たり上下線それぞれ2本程度、普通車を全席自由席にして運転し、山陽新幹線との直通運転は取りやめている。JR東日本でも、東北、上越、山形新幹線の合わせて20本が運休となる。一方、在来線では、湘南新宿ラインが午前11時ごろから全線で運転を見合わせているほか、千葉方面では、総武本線、成田線、内房線、外房線などで運転を見合わせている。京葉線では午後5時ごろから全区間で本数を減らし、通常の6割程度で運行するということだ。東京メトロ東西線でも、午前10時半ごろから、東陽町駅から西船橋駅間で運転を見合わせていて、風が弱まり、安全が確認できれば、きょう中に運転を再開するという。空の便。日本航空と全日空はきょう午後以降、羽田空港と成田空港を発着する国内線のすべての便の欠航が決まっている。午前の便も合わせて、それぞれ281便が欠航し、10万人以上に影響が出ている。国際線では日本航空と全日空で合わせて92便が欠航している。また、あすも羽田空港を発着する一部の便の欠航がすでに決まっている。国内線では、日本航空で36便が、全日空で32便が欠航し、8000人以上に影響が出る見込み。日本道路交通情報センターによると、東京湾アクアラインの上下線と、アクアライン連絡道の上り線、袖ケ浦インターチェンジから木更津金田インターチェンジの間が、強風のため、午前11時から通行止めとなっている。また神奈川県の海沿いにある西湘バイパスでも、高波の影響によって、下り線の大磯東インターチェンジから早川インターチェンジの間で、午前10時半から通行止めとなっている。