「きもい」「くさい」も要注意 男性のDV被害 過去最多

2025年3月12日放送 7:25 - 7:30 TBS
THE TIME, 追っかけTIME,

配偶者からのDVについて相談・支援を行うNPO法人ステップによると女性から男性へのDVは言葉の暴力やモラハラの被害が多いという。街で聞かれた「きたない」「くさい」などの言葉は受け取り方によってはDVになる可能性がある。男性の相談件数は19年連続で増加、共働きが増え家事の分担などをめぐって女性から男性の不満が多くなってきたという背景があるとみられる。NPO法人ステップ・栗原理事長は「暴言が女性は多い。言葉で追い詰めていく。完全に人格まで否定していく」とした。栗原氏が支援するDV加害者の更生プログラムには2414人が参加、333人が女性だという。結婚当初から妻のDVに苦しむ男性会社員は言葉の暴力に加え直接的な暴力を受け、腕力で反撃したこともあったという。弁護士法人・響・古藤弁護士は「日常的に口にしてしまったことが自身を加害者にしてしまうことがあり得る」とした。収入と比べて不当に低い小遣いを渡すのは経済的なDVになりうる、暴言・言葉による脅迫だけでも傷害罪が成立する可能性がある。傷害罪の罰則は15年以下の懲役、または50万円以下の罰金と重い罪になる。問題解決の糸口について栗原氏は「(女性は)自分が加害者だと気付くこと。」とし双方が現状を受け入れること、公的機関などへの相談が重要だという。


キーワード
ドメスティック・バイオレンスモラルハラスメント銀座(東京)睡眠障害ステップ

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