情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
高騰するコメの価格をめぐり野党のトップらと論戦を交わした小泉農林水産大臣。委員会の冒頭小泉大臣は今後の備蓄米の放出について新たな見通しを示した。それによると令和3年((2021年)産米の10万トンの備蓄の放出の対象を町の米穀店・中小のスーパーに広げていきたいとの考えを示した。その上で2021年度産の備蓄米の店頭販売価格は5キロで1800円程度で提供できると説明。随意契約の申し込み数量が1万トン以上の業者はこれまでにイオン・アイリスオーヤマ・サンドラッグなどがある。またLINEヤフーやファミリーマートも申請したことが明らかになっておりきのうまでに随意契約に申し込んだのは約70社にのぼる。”スピード重視”で進む備蓄米戦略だが課題となっているのが精米。備蓄米は玄米の状態で提供されるため精米・袋詰めは業者が行う必要がある。前農水大臣の時の備蓄米がようやく販売できるというスーパーでは約3500円での販売を予定していたが、今回の小泉大臣の2000円台の報道に困惑している。猛スピードで進む小泉改革、市場はどう動くのか?消費者の反応は!?