2025年5月28日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ

情報ライブ ミヤネ屋
【速報!小泉大臣VS.野党党首/北に異変&統一教会総裁が出国禁止」

出演者
山田ルイ53世(髭男爵) 宮根誠司 小西美穂 西尾桃 
(オープニング)
ラインナップ

コメの価格対策をめぐり小泉農林水産大臣が就任後初となる国会論戦に臨んだ。コメの価格はどうなるのか、この後詳しく。

北朝鮮では重大事故が発生し金正恩総書記が激怒する事態。一方韓国では前大統領夫人の金建希氏への贈り物疑惑をめぐり統一教会の韓総裁が出国禁止に。この後くわしく。

オープニング

オープニング映像が流れた。

(ニュース)
「コメ離れを食い止める」 小泉農水相 コメ価格巡り野党が追及

高騰するコメの価格をめぐり野党のトップらと論戦を交わした小泉農林水産大臣。委員会の冒頭小泉大臣は今後の備蓄米の放出について新たな見通しを示した。それによると令和3年((2021年)産米の10万トンの備蓄の放出の対象を町の米穀店・中小のスーパーに広げていきたいとの考えを示した。その上で2021年度産の備蓄米の店頭販売価格は5キロで1800円程度で提供できると説明。随意契約の申し込み数量が1万トン以上の業者はこれまでにイオン・アイリスオーヤマ・サンドラッグなどがある。またLINEヤフーやファミリーマートも申請したことが明らかになっておりきのうまでに随意契約に申し込んだのは約70社にのぼる。”スピード重視”で進む備蓄米戦略だが課題となっているのが精米。備蓄米は玄米の状態で提供されるため精米・袋詰めは業者が行う必要がある。前農水大臣の時の備蓄米がようやく販売できるというスーパーでは約3500円での販売を予定していたが、今回の小泉大臣の2000円台の報道に困惑している。猛スピードで進む小泉改革、市場はどう動くのか?消費者の反応は!?

小泉農水相 国会で“論戦デビュー”/備蓄米 申し込み20万トン超“受け付け休止”/古古古米 5キロ「税抜き1800円」/三極化 “小泉米”“江藤米”“銘柄米”

きょうの国会では 小泉農林水産大臣に野党3党の党首が質問するという異例の状況となった。政治ジャーナリストの田崎史郎氏も記憶する中でこういったケースははじめてだという。江藤前農水相の失言が結果的には「災い転じて福となす」と述べ、小泉大臣のスピード感を武田秀太郎氏も評価した。スタジオでは備蓄米の気になる「味」についても話しが及び、コメ流通評論家の常本泰志氏は「ニオイという部分で美味しくないと感じる人は絶対にいる」と説明した。

三極化 “小泉米”“江藤米”“銘柄米”/備蓄米 流通へ“精米”が課題

コメ流通評論家の常本泰志氏のもとには前大臣の際の備蓄米が入荷予定で、今後どれくらい劣化しているかなどチェックをした上で相性のよいものを確認してからの販売となるという。小泉農林水産大臣によると酒造組合の一部から精米工場が空いているとの申し出があったといい、農水省でマッチングをするなど努力していきたいとしている。近々赤沢経済再生担当大臣がアメリカに渡航予定だが今回のコメの問題について政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「議題にあがる可能性がある」とした。

備蓄米 流通へ“精米”が課題/備蓄米 “運送費”を国が負担/三極化 “小泉米”“江藤米”“銘柄米”

小泉農林水産大臣によると酒造組合から精米工場に空きがあると申し出があったといい、そこのマッチングを農水省でも努力したいとしている。コメ流通評論家の常本泰志氏によると精米だけであれば酒造組合でも可能だが、袋詰めの問題があるという。また随意契約の備蓄米の運送費については国負担としている。気になるコメの価格についてはいきなり下がることはないだろうとの見通しを示した。

朝鮮半島 異変SP
コーナー説明

「北朝鮮の駆逐艦が横倒し」「暴風軍団の最新新映像を公開」「統一教会総裁が出国禁止」などニュースラインナップを伝えた。

北朝鮮 “暴風軍団”最新映像を公開

今月13日、金正恩総書記は北朝鮮軍の戦術訓練を視察。翌日には特殊部隊の最新映像が公開された。ウクライナとの戦闘を続けるロシアを支援するため送られているとされる兵士たち。今、金総書記がかかげているのは現代の戦争への対応を進めること。

北朝鮮 金正恩氏“駆逐艦事故に激怒”

先月、平壌近郊の港町、南浦では金総書記がジュエ氏とみられる娘を伴い新型駆逐艦の進水式に出席。巡航ミサイルや対空ミサイルなどの武装システムを備えた5000トン級の駆逐艦は約400日で造船されたという。この時は満足げな笑みを浮かべていたが、今月21日に行われた同規模の駆逐艦進水式では駆逐艦の一部が破損、横転したとみられる重大事故が発生。事故の一部始終を見ていた金総書記は大激怒。党幹部と造船所の職員4人を拘束した。コリアレポート編集長・辺真一氏は「この問題は重大な事故として北朝鮮国内では異例の報道がなされた」などとコメント。

北朝鮮 金正恩氏“肝いりリゾート”全貌判明

北朝鮮屈指の名勝地である東海岸・元山につくられた巨大なビーチリゾートは2014年に開発がスタートするもいまだ未開業。しかし、今月19日、アメリカの北朝鮮専門メディアが公開した最新衛星画像には目玉施設のウォーターパークが完成していた。

北朝鮮 金正恩氏“駆逐艦事故に激怒”

今月21日、北朝鮮の北東部の造船所で駆逐艦の進水式が行われた。その際、出席していた金正恩総書記の目の前で進水の際、駆逐艦の一部が破損する重大事故が発生。「到底許せない深刻な重大事故で犯罪的な行為。国家の尊厳と自尊心を一瞬にして落とした」と大激怒。事故の翌日に朝鮮中央テレビが報じたが、コリアレポート・辺真一編集長によるとすぐさま報道するのは異例だという。さらに拘束した責任者らも実名報道。これに辺編集長は「国際社会が衛星写真などで動向を追跡しているため隠ぺいは不可能と判断したのでは」と分析。一連の金総書記の行動について武田秀太郎は「まともな神経ではない」などとスタジオでコメント。

北朝鮮 “暴風軍団”最新映像を公開

去年2月、朝鮮中央テレビで北朝鮮軍の訓練の様子が報じられた。暴風軍団とみられ任務の内容は要人の暗殺、軍事施設の破壊など。今、金総書記が掲げているのは現代の戦争への対応を進めること。そんな中、今月14日、暴風軍団を含む特殊部隊の最新映像が公開された。

今月13日、金総書記は訓練を視察し“現代の戦争”の対応を指示した。暴風軍団を含む特殊部隊についてコリアレポート・辺真一編集長はアメリカ・韓国にないものは「特攻隊」と話す。

北朝鮮 金正恩氏“肝いりリゾート”全貌判明

元山リゾート地は首都・平壌から東に約200キロ、複数のホテル、旅館やサービス施設を金総書記が約10年かけて開発。去年12月にはジュエ氏と視察しており、おとし6月にオープンし本格的に運営すると予告している。コリアレポート・辺真一編集長は「中国やロシア、今後、東南アジアを含め積極的に観光客を誘致するだろう」、慶応義塾大学大学院・武田秀太郎准教授は「このリゾートはもしかしたらロシアともっと経済協力をして二か国の間の行き来をもっと増やす計画かもしれない」とスタジオでコメント。

“統一教会”韓総裁 “疑惑参考人”で出国禁止

尹錫悦前大統領は去年12月の非常戒厳をめぐり内乱を首謀した罪に問われている。今月21日、ドキュメンタリー映画「不正選挙 神の作品なのか」の試写会に現れた尹前大統領。罷免されて以降、裁判など以外で公に姿を見せたのは初。一方、妻の金建希夫人は統一教会との関係が問題視されている。韓国メディアによると韓鶴子総裁が参考人として韓国からの出国禁止に。韓総裁の指示で幹部が贈り物をしたのではという指摘もあり、今後参考人から容疑者となる可能性もあるという。

“統一教会”韓総裁 “疑惑参考人”で出国禁止/金建希夫人 “贈り物”を高額バッグに交換か

前ファーストレディの金建姫氏に対し贈り物疑惑があるとして統一教会の韓鶴子総裁が出国禁止となった。統一教会のナンバー2、元本部長から占い師の被告を介してダイヤのネックレスやシャネルのバッグを金氏に渡し、その見返りとして教団のカンボジア事業の便宜を図るように依頼したとみられており、請託禁止法違反となるとして、その容疑で捜査中だという。また、韓総裁の指示の下、元本部長が贈り物を渡したかともみられており、今後容疑者となる可能性もある。関西学院大・特別客員教授・小西美穂は「夫人を使って政治的な決定、見返りをもらおうという見立てなのか?」、コリアレポート・辺真一編集長は「実質的には金夫人が陰の大統領」などとコメント。統一教会は疑惑に反論しており、聯合ニュースは統一教会の主張として「元本部長の個人的な動機による行動」「全信者に向けて元本部長は韓総裁の権限を誤用・乱用したと通達している」という。教団への影響について統一教会を20年以上取材しているジャーナリスト・鈴木エイト氏は、海外への布教活動に影響が出るが信者の信仰心は揺るがず、より強く結束する可能性があると指摘。先月30日に金氏の家宅捜索が行われ、この際の検察の押収対象は100点余りだったが実際押収されたのは携帯電話とメモ帳などしかなかった。

金建希夫人 “贈り物”を高額バッグに交換か

金建希氏はソウル南部地検(地方検察庁)から統一教会の贈り物疑惑、ソウル中央地検(地方検察庁)からは政治介入疑惑、ソウル高検(高等検察庁)からはドイツモーターズの株価操作疑惑など少なくとも8つの疑惑にかけられている。このうちの政治介入疑惑について検察の出頭要請に応じなかった。金氏は大統領選に影響を及ぼす恐れがあると主張している。ただ今後、強制的な取り調べの可能性もある。コリアレポート・辺真一編集長は「今後、尹政権の戒厳令にかかわった人物たちはおそらく海外に出国すると思う」などとコメント。

(最新のニュース)
速報 川崎女性遺体遺棄 元交際相手“ストーカー行為”で再逮捕

去年12月から行方不明だった女性の遺体を燃やし自宅に遺棄したとして元交際相手の男が逮捕・起訴された事件。女性は去年12月に入ってから行方不明になるまで男からのストーカー被害を訴えていた。警察はきょう、去年12月中旬に女性の自宅や勤務先でつきまといをしたなどとして、男をストーカー規制法違反の疑いで再逮捕した。捜査関係者によると、女性が行方不明になった後、男は7回にわたる任意の調べでストーカー行為を認めていたということで、警察は動機などを詳しく調べる方針。

「浴槽に沈めて殺した」 生後4か月男児死亡 33歳母親を逮捕

きょう午前1時すぎ、千葉・松戸市の住宅で「子どもを浴槽に沈めて殺した」と母親から110番通報があった。警察官が駆けつけたところ、玄関先にぐったりした男の子を抱きかかえた女が出てきたため警察は事情を聴いていたが、きょう午前、母親を生後約4か月の男児を殺害した疑いで逮捕した。男児は搬送先の病院で死亡が確認され、死因は溺死とみられている。容疑者は調べに対し「育児していく自信がなくなった」と容疑を認めている。警察は当時の状況を詳しく調べている。

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