列島ニュース (仙台局 昼のニュース)
全国の窯元などの作品を展示販売する「全国やきものフェア」が仙台市で始まり、能登半島地震で大きな被害を受けた輪島塗の店舗も出展している。この催しは仙台市宮城野区の「夢メッセみやぎ」できょうから始まり、佐賀県の有田焼や栃木県の益子焼など全国からおよそ200の窯元や作家が出展している。仙台市の窯元は亜鉛を調合した釉薬を使って表面に雪の結晶のような模様を再現した皿やつぼなどを展示していた。能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の輪島塗の店舗も出展していて、伝統的な茶わんのほか2ミリ四方に切った玉虫の羽を貼り付けた調度品も展示していた。イベントは今月15日まで開かれている。