グッド!モーニング 独自取材
地球上で最悪の繁殖力を持つ外来の水草「ナガエツルノゲイトウ」が猛威をふるっている。きのう兵庫県では初の対策会議が開かれた。ナガエツルノゲイトウは長いツルが作物を覆うため、生育不良などが懸念される。千葉・佐倉市のビオ農縁では3年前からナガエツルノゲイトウに悩まされている。農林水産省によると2023年時点で、ナガエツルノゲイトウは25都府県で確認されている。ナガエツルノゲイトウは排水溝を塞ぐおそれもあり、洪水につながる懸念もある。専門家は環境に配慮した除草剤の研究を続けている。