news every. (ニュース)
きのう4時間半にもわたった自民党の懇談会で身内からざっくばらんな意見を浴びた石破総理。擁護の声もあがったが相次いだのは辞任要求。それでも本人は“政治空白を生まない”として続投する考えは揺らいでいない。表情もどこか晴れやか。野党からも厳しい意見が出ている。懇談会から一夜。自民党はきょう近く両院議員総会を開く方針を確認した。きのう行われた懇談会はいわゆる“ミーティング”のような場。一方総会となると重要事項を決定する会議となる。総会の開催を求めていたのが石破総理の辞任を望む自民党の中堅・若手議員たちだ。ただ自民党の幹部は「両院議員総会は総裁の辞任などを決議する場ではない」と強調している。自民党の規則・党則では両院議員総会で総裁の辞任などは決められないことになっているという。進退をめぐり党内の対立は激しさを増している。