サンデーモーニング (一週間のニュース)
絵文字も並ぶSNSメッセージの画面を紹介。やり取りしていたのはアメリカのバンス副大統領、ヘグセス国防長官ら、トランプ政権の閣僚たち。3月26日(水)、雑誌「アトランティック」が画像を公開。そこにはイエメン空爆に関するやり取りが含まれ、ヘグセス国防長官の投稿には“13時45分にF18で攻撃開始”といった作戦の詳細も。実際、アメリカ軍はイエメンを攻撃し、子どもを含む57人が死亡していた。こうした情報を民間の通信アプリでやり取りしていたことに批判が高まるが、トランプ政権側は“機密情報ではない”と強弁する。そもそも、なぜこのグループチャットが流出したのか。実はこの画像を公開したアトランティック誌・ゴールドバーグ編集長が、間違ってグループに招待されていた。招待したのはウォルツ大統領補佐官だとみられている。アトランティック誌は当初、チャットの画面を一部だけ公開していたが、トランプ氏らが過ちを認めず“機密情報ではない”などと言い張るため全面公開に踏み切っていた。