グッド!モーニング (ニュース)
倒木のリスクもあり得る桜の高齢化。そんな中、やむを得ず伐採を決めた自治体も。神奈川県相模原市は今年、高齢化を理由に市役所前の通りにあった桜24本を伐採した。各地で相次いでいる桜の高齢化。樹木医、トシ・ランドスケープの高尾聡司さんは、高齢化が進むと腐敗や倒木のリスクが高まるという。高尾さんは「根っこが伸びるスペースがないとか、そういうことが桜を弱らせている原因につながっていると思う。木が自分を支える力“支持力”を失っていく。台風や大雨で力がかかって倒れてしまうことになる」と語った。