「目の日焼け」で白内障に? 紫外線 入りやすくなる秋

2024年9月10日放送 7:15 - 7:21 テレビ朝日
グッド!モーニング 独自取材

去年の2.6倍の売り上げを記録している「調光レンズ」。その特徴は紫外線の量によってレンズの色が変化すること。室内ではクリアだが紫外線が当たる屋外では茶色くなる。紫外線量は今後減っていくが、目が紫外線を浴びることで起きるのが「目の日焼け」。紫外線が原因で様々ま症状が出る可能性がある。白目の一部がシミのように黄色くにごって盛り上がる「瞼裂斑」や白目が黒目の中まで侵入する「翼状片」。その翼状片は視力に影響することもある。また強い紫外線を長期間浴びると早いうちから老眼や白内障を発症しやすくなる。こうしたリスクから目を守るためサングラスをかけて対策する動きが広まっている。先月、警視庁は機動隊員やSPのサングラス着用を始めた。少年野球チームの子どもたちもサングラスを着用してプレーしている。着用は自由だがこの日もほとんどの子どもがサングラスをかけていた。注意が必要なのは紫外線だけではない。白内障のリスクを高める別の原因として考えられるのが「熱中症」だ。佐々木教授の研究によると60代では熱中症になったことがない人の白内障発症率が5.3%に対し、なったことがある人は22%と約4倍になっている。熱中症になった人はなぜ白内障を発症しやすいのか。佐々木教授は「熱中症になると短時間ではあるが、目の中の温度が高くなって水晶体の温度も高くなる。水晶体はタンパクでできているが、熱の影響で変性して水晶体が濁ってしまう。」と述べた。目の中の温度を防ぐにはどうしたらいいのかについては「太陽の光の中の熱に関係しているのが赤外線。赤外線をカットするようなサングラスやメガネをかけると眼内温度の上昇を予防できる。」と話した。


キーワード
警視庁金沢医科大学紫外線赤外線さいたま市(埼玉)熊谷市(埼玉)白内障老眼Zoff原宿店日焼け瞼裂斑翼状片渋谷区(東京)熱中症浦和Lovers Jr.

TVでた蔵 関連記事…

Zoff COLORS (別冊!王様のブランチ 2024/5/25 16:00

ナゼ「身だしなみルール」緩和続々 髪色自由&… (news every. 2023/11/30 15:50

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.