Nスタ 気になる!3コマニュース
去年1年間の落とし物は3000万点近くとなり過去最多となった。最近増えている落とし物はワイヤレスイヤホンや携帯用扇風機などがあり、警察庁によると小型の商品を身に着ける機会が増えた事で落とし物の増加に繋がっているという。松田丈志は「僕はワイヤレスイヤホンを3回くらい落としている。位置情報で探しても見つけられない。」などと話した。現金は去年1年で228億円を越える額が届けられており、キャッシュレス化で財布に現金が残ったままなどが原因と見られている。動物は2万5000匹以上が届けられている。生き物だと職員の負担も増える為、警察庁は責任を持って飼ってほしいと呼びかけている。
電車での落とし物について。保管期間は鉄道会社により異なり、JR東日本は駅によって、東京メトロは拾得から3日目まで、京急は最大3ヶ月、京王は原則3日間となっている。保管期限後は警察署へ引き渡す場合もあるが、一部鉄道会社は種類により処分する場合もある。京急はLINEで忘れ物を調べられるサービスを始めた。特徴や場所など情報を入力し、AIを用いた高速検索で問い合わせ内容の対応が行われる。
警視庁は今年の夏から落とし物ロッカーを初導入する。警視庁 遺失物センターでは落とし物の返還が午前8時30分~午後4時30分の平日となっている為、落とし物を休日24時間受け取れるロッカーを導入するという。オンラインで事前予約するとQRコードと暗証番号で開錠される。駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバさんは、GW中に家族と京都に旅行した際に財布を紛失してしまい、JR東海に問い合わせたところ見つかったという。松田丈志は「最近新幹線に乗ると、”忘れ物が大変多くなっている”などとアナウンスされている。」などと話した。