NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
国勢調査の公表値がきのう公開され総務省が選挙区ごとの人口を試算した結果、1票の格差は衆議院では議員1人あたりの人口が最も多い福岡2区と最も少ない石川3区の間で最大で2.274倍となった。これを受けて政府の審議会は来週にも小選挙区の区割りの見直し作業に着手することにしている。今回の国勢調査では定数に変更がない場合、都道府県ごとに定められた小選挙区の数の割り振りは変わらず格差が2倍以上にならないように区割りが見直されることになる。また参議院では2つの合区を含む45選挙区で比較すると、1票の格差は議員1人あたりの人口が最も多い東京都と最も少ない福井県の間で最大3.189倍となっている。参議院はすでに各会派代表者による改革協議会を設け「合区」解消などに向けた議論を始めていて、今後「1票の格差」などの論点について専門委員会を設置して議論を本格化させることにしている。
